ログイン/新規登録
※事前に利用規約をご確認いただいた上で登録をお願いします。
メールアドレスで登録
Googleで登録
Twitterで登録
メールアドレスでログイン
Googleでログイン
Twitterでログイン
作品
レビュー
登録/ログイン
その他
@オノログ
11番のビブスを巡る2人の淡い物語。
部活の先輩後輩っていうシチュエーションからしてズルいのですが、
2人のなんともいえない距離感が、ていねいに描かれています。
11番の意味は、序盤から、なんとなく、そうなのかなーとは予想してましたが、
まさか先輩から白状するとは、ちょっと予想外でした。
私はスラムダンク(古い?)の流川くんの番号くらいにしか思わなかったけど、
背番号11というのは、バスケファンだと
もっと深読みできる番号なのか、そこは気になりました。
登録:2021/7/15 23:12
更新:2021/7/23 17:15
読んだ
気になる
読んでる
いいね
作品へ
こちらは嶌田あきさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
500字の星空に輝く、美しくも切ない青春恋愛物語。 「月が綺麗ですね」は「死んでもいいわ」と返すのがお決まりですが、 「星が綺麗ですね」はなんて返したら良いんでしょうね? 余韻の残るラストに、わじわじしましたが、 番外編に救われました☆
自殺願望のある少女があるとき 「ねぇ先輩。私と心中しませんか?」なんて持ちかける。 生きる理由を持っていなさそうな先輩と 死ぬ理由をたくさん抱えた後輩。 頭に残る異様な(褒め言葉!)台詞で始まった物語は、2人それぞれの視点で語られ、緊張感のある展開に目が離せなくなりました。 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 って何度も何度も尋ねてる様を想像して、切なくなりました。 2人の未来に幸あれ!