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@オノログ

友に飛来した魂が、二人を時を超えた旅路へといざなうのよ!

3.0
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青年手前の美少年二人。

共に闘ったあの日から、二人は血よりも濃く熱いモノで結ばれた。

眉目秀麗の少年の部屋で、彼が淹れたコーヒーを武闘派の少年が、美味しく頂こうとしたその時。

悲劇か、喜劇か、運命か、神の悪戯か、時と場所を越えてひとりの男の意識が、眉目秀麗の少年の中に落下した。

男の意識は、二人の少年に金色に輝く双眸と、喧騒と、時を場所を越える冒険をもたらす。



紀元前のインド神話を題材にした壮大な物語よ。

そこにある固い絆で結ばれた二人が、現代の二人に繋がるキーパーソンなの。

ひとりは神として伝わり、一人は英雄として伝わる。


少年のひとりにその人物の意識が落ちてきた時から、なかなか騒がしい展開を見せる本作なのだけど、真の盛り上がりをみせるのは、二人が神話の世界にふれてからになるわね。

神話の中にも登場する敵役たちに、四人の運命はどう変わっていくのかしら?

それはあなた自身の目で見届けてちょうだいな♥

宇治津 千夜狐

登録:2021/7/16 00:03

更新:2021/7/23 17:15

こちらは宇治津 千夜狐さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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