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カクヨム 歴史・時代 2万文字以下
異説竹取物語
日本最古の物語、竹取物語をかぐや姫の一人称で画く。月から遣わされたかぐや姫は、何百年も竹の中で己を見つける者を待っていた。しかし、いつまで経っても来る者もいない。諦めかけた時、目の前に日の光が刺し──

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隠された、御伽噺

日本最古の古典、竹取物語をかぐや姫の一人称で描く。 天から遣わされたかぐや姫は、己の身を隠した竹の中で、世の中を見ていた。世の中の余りの愚かさに呆れ果てていた所を、竹取りの翁に拾われ──

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武田武蔵

小説家になろう 歴史・時代 10万文字以上
戦国生存記
毎日警備員の仕事をし休日は昔から通っている道場で武術や護身術を学び、家に帰っては戦国ゲームや読書をする。 そんな日々を送っていた三十歳独身の武夫は気が付けば、赤子になっていた。 それなりに偉い家柄のようだったので「なるようになればいいか..」思っていたがここが戦国の世、そして将来、自分は滅ぼされて追い出される側になることが分かった武夫は考えを改め、誰にも手出しをされないようにする為に動くことにするのだった。 初めて投稿した前作と同じ頃に書き始め中途半端だったこの作品を試行錯誤しながら完結までしたいと思い投稿しました。 前作のように誤字脱字や無茶苦茶な所があるでしょうが御了承ください。 前回とは違いゆっくり投稿していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。(目標としては週2回くらい(最低月3回)) また、苗字、(織田)仮名(三郎)、諱(信長)、官職(上総介)等が出ますが、基本名前(信長)で呼ぶことが殆どですのでご理解ください。 ※()内のは例です (実際に戦国時代で名前で呼びあえば容赦なく殺されますので...) 5/4 月間歴史〔文芸〕ランキング 1位 5/5 四半期歴史〔文芸〕ランキング 1位

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point_star point_star point_star point_star point_zero 4.0

第三の詩人

エブリスタ 歴史・時代 10万文字以上
偽神託
奈良時代、富や利権を求めて神聖なる神託が「利用」された。 己が発した偽りの神のお告げ「偽神託」によって、ついに鋳造されてしまった大仏を、宇佐八幡の使者 杜女は誰にも言えない苦悩を抱えて礼拝をする。 都で彼女の苦悩を唯一理解する男に恋をした杜女は、密かに男児を産み落とし、その子もまた新たな「偽神託」に巻き込まれていく運命にあった。 これは偽神託に翻弄された人々の物語。 ------------------------------ この物語はフィクションです。 史実をエッセンスとしているため、実在する地名、人物、団体、信仰、建造物等作品に上表現されますが全て架空のものです。 歴史作品という性質上、史実、各学説等と矛盾する点が多々ございます。また、信仰、学説などを否定する表現がございますが、物語展開の都合であり筆者の思想を意図とするものではない事を予めお知りおき頂けると幸甚です。 藤村 乙鳥 拝

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古代日本を舞台に描く、多種多様なキャラが魅力の群像劇

point_star point_star point_star point_star point_star 5.0

「日本三大悪人」をご存知ですか? この物語は、その筆頭と言っても過言ではない弓削道鏡が巻き起こした「偽神託事件」を題材 に、その影で交わされた男女の恋模様を描いたものです。 え? むずかしそう? 古典は苦手? 歴史なんてわかんない? だーいじょーぶ! この作品は、そんなあなたにこそ読んでほしい! 読み始めたあなたを迎え入れるのは、甘々キュンキュンの恋物語です。 運命の出会いを果たした恋人たち。愛の逃避行に旅立つのかと思いきや、約束の時間に男は現れ ず、女は都から遥か遠い宇佐(大分)の地へと戻っていきます。 そして、たった一夜の契りで授かった命を、ひそかに産み落とすのです…… ――ハイッ! ここまで読んで「エモいわー」と思った方はぜひご一読を。 念のため記しておきますが、これでなんとまだ序章です。本編ではそれはもう魅力的な老若男女が これでもかと出てきます。 そして、これがこの作者さんのすごいところなのですが、現代とは価値観も暮らしぶりも全く違 う奈良時代だというのになぜか、「あ~、こんな人いるよね」「こんな子がいたら絶対好きにな るやろ」と、どのキャラクターもまるで私たちと地続きの世界で生きているかのように活写され ているのです。 (なお私の推しは田麻呂パパ) ……かと言って、歴史的描写が蔑ろにされているわけでもなく、生き生きとした登場人物たちの リアルな暮らしを感じることもできます。 難しい話はないです。 甘々のラブストーリーから、切ない大人の恋、陰謀渦巻く政治劇、初々しい少年少女の恋物語か ら成長譚まで、上質の群像劇がこれでもかと詰め込まれたこの一作。 おすすめですッ!

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紙弥 (*´ω`*) ミノリ

小説家になろう 歴史・時代 10万文字以上
十の切望 <挿絵あり> 〜史実IF×兵器×異能力×人間ドラマ〜 第二次世界大戦時、ドイル国が保有する異能力組織に入団した主人公は、”戦争を終わらせる”ために戦う
「まさか・・・本当に・・・・」  スクルドは見た。 夕闇空に輝く星に紛れるように銀色の輝きを放つ”それ”は、普通この町の上空を通過するはずのないものだった。  町の遠くで爆発が起こった。 機体は小さな黒点を産み落としていく。  育った町が火の海と化すのには、そう時間はかからなかった。 ————————この物語は、戦争を憎み、戦争を淘汰するために戦争をする、一人の少年の戦記。  【十の切望】は、現実世界の第二次世界大戦時を背景とした、 兵器×異能力×人間ドラマ×史実IF作品です。  ヨーロッパに中央に位置する国、ドイル国に本部を構える異能力組織、”パツィフィスト”。 数奇な運命からパツィフィストに入団した主人公スクルドは、戦争の早期終結のために戦争に加担する。  パツィフィストに所属する能力者達は、一人では抱えきれなかった凄惨で壮絶な過去がある。 戦争を、敵国を、理不尽な仕打ちを、兄弟を、親を。 それぞれが抱える憎しみの感情は、”ユヴェン”という異能力のトリガーとなり、力を授かった。  そんな彼らが心の底から叶えたい切望は、この醜い世界をどう変えていくのか・・・。  150〜200話で完結予定の戦記、【十の切望】の幕が今、開きます。

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彼らは皮肉にも自分たちの能力開花の為に大切な人を奪われた。それでも、生きることを選んだ彼らの真の敵とは?

point_star point_star point_star point_star point_star 5.0

1 世界観や舞台、どんな国(自治体)同士で戦っているのか? など 1938年 3月 フランチェ国 フランチェ国:隣国のドイル国と戦争中あり、両国の間にはフランチェ側が作ったメジノ要塞が敷かれている。この要塞は、17年前の第一次大戦時のフランチェ国VSドイル戦争の経験から作られたものである。先の戦争では、同盟国の協力もあって、フランチェ国が勝利した。この時、両国の間ではヴェロサイユ条約が結ばれた。厳しい制限での軍縮、莫大な賠償金を請求する内容であり、ドイル国がフランチェ国に対し、二度と戦争を仕掛けないようにするためのものであった。 2 事の発端 (戦争が勃発した経緯や理由) 上記の条約が結ばれたにも関わらず、ここ10年間ドイル国は密かに次の戦争のために準備を進めているようである。そして3ヶ月前、ヴェロサイユ条約をはじめとした不可侵条約を全て無視し、ドイル国は自国の東に位置する、パーランド国へと侵攻したようだ。そのうえ、西側であるここフランチェ国にも侵攻作戦を企てているようである。 3 主要国の内情 メジノ要塞のお陰か、今のところフランチェ国には戦車などが攻め入ってくるようなことはないが、ドイル国では軍用機を飛ばし偵察や基地爆破などを行っている。安全とは言い切れない状況にある。 4 主人公について 主人公のスクルドは17歳。第一次大戦が終戦した頃、戦火に包まれていた場所で産まれた可能性が高い。自分を育ててくれた人物は施設の前に置かれていた赤ん坊を引きとったという。なので当然両親のことも知らず、確かな生まれも知らないようだ。 この年、狙われないはずの町は空からの攻撃を受け、地獄のようなありさまとなる。主人公と一緒に買い物に出かけていた二人を含む、彼らはなんとか生き延びたものの、教会で一緒に生活していた育ての親であるシスターを含む子供たちは、返らぬ人となった。彼らの復讐を誓った主人公達だったが、軍の者に拉致され、拉致された理由と町が襲われた本当の意味を知ってしまう。 5 簡単なあらすじと感想 二人の赤ん坊が拾われる経緯から始まっていく。 主人公は赤ん坊から20歳までの計14人が身を寄せる、マウロ協会でミラーというシスターに育てられた。13人の孤児がここで暮らしている。 彼女の40回目の誕生日の翌日、主人公達は買い物に出かけた。その時に彼を頭痛が襲い、その直後警報が鳴ったのである。 その後、石造りの倉に逃げた三人は何とか生き残ることができたが、倉からでた彼らが目にしたのは地獄のような光景であった。急いで教会へ皆の安否を確かめに向かったのだが……。 もし自分たちの大切な人たちが、自分の能力の開花の為に犠牲となったなら、とても複雑な心境だと思う。人によってはこんな能力を持っていたために、たくさんの人が犠牲になったんだと、自責の念に駆られるかもしれない。幸いと言っていいのか分からないが、主人公達の場合は自分たちを利用しようとした人々に向いたため、自殺などをせず生きることを選んだ。復讐をしたところで。失なわれた命は戻らない。全てが終わったあと、彼らは何を想うのだろうか? 6 見どころ  主人公達の大切な人たちは、彼らの能力を引き出すために犠牲になった。彼らの能力が必要となったのは、ドイル国が他国を軍事力によって再び脅かし始めたことにある。つまり発端は確かにドイル国にあるのだ。だが、彼らの敵はドイル国ではないという所が重要である。 もし彼らがそのまま自分たちの憎しみを”自分たちの敵”に向けてしまったなら、どの道この国に未来はないだろう。内側に向かっていく憎しみに、ドイル国が被せる形になるからである。その為、彼らが自分の真の敵を知った直後は、どうなってしまうのだろうと、不安もよぎる。 その方向性が定まるのは、軍の者たちから主人公が逃れる際、彼らを助けてくれる人物たちと出逢ってからである。その人物たちは、パツィフィストという”世界平和を実現することを目的とする組織”に属しており、世界中から能力者を集めるのも活動の一つだという。つまり何処かの国が勝ち、他の国を植民地にするということではないと思われる。果たして彼らは、どんな風に世界平和を実現しようというのだろうか? あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お勧めです。

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crazy'[email protected]レビュー師with優人

カクヨム 歴史・時代 10万文字以上
超かんたん! ラノベ感覚で楽しく読める日本史!
日本史って難しいですよね。けど、好きなマンガやアニメの内容は、ペラペラと語る事はできます。歴代の天皇は覚えていないけど、歴代のポケ○ンはスラスラと言えます。という事は「歴史の教え方に問題があるのでは?」と思ったので、日本史を『楽しく、面白く、分かりやすく、パロディ多め』で語る事にしました。学校で歴史の授業が苦手な人でも大丈夫! いや、そういう方に読んでほしいです!

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縄文時代からの日本史のざっくりとした流れを、噛み砕いた文章で解説

point_star point_star point_star point_star point_star 5.0

縄文時代、弥生時代……学校で習ったものの忘れてしまったざっくりとした日本史。それをもう一度カクヨムで勉強出来る素敵なコラムです。難しい言い回しを使っていない文章で、各時代を観光するような流れで解説してくれます。日本史を改めて一から勉強したい方に、入門編としてオススメ出来るコラムです!

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あっ

エブリスタ 歴史・時代 非公開の可能性
あなたの背中
表紙画像はこちらから、ありがたくお借りしました。 cheetah様 https://www.photo-ac.com/main/detail/22565397 【あらすじ】 ケーテンの宮廷楽長からライプツィヒの音楽監督へ転身したバッハ。 二人目の妻アンナ・マグダレーナと子どもたちとともに、馬車二台荷馬車四台で引っ越しました。 ふたつの大きな教会の音楽を担ったバッハにとって、待降節の礼拝における演奏は、最も重要な仕事に数えられます。 音楽家として飛躍し続ける夫と支える妻の、待降節二日目の出来事。 【参考楽曲/映画/文献】 この話に出てくる、待降節第一日曜日に演奏された曲 J.S.バッハ:カンタータ 「喜び勇んで舞い上がれ」 BWV36 https://www.youtube.com/watch?v=InMFDUIqxRk&t=1s お話の終わりのほうのイメージ アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 G.H.シュテルツェル:「あなたがそばにいてくだされば」 BWV508 https://www.youtube.com/watch?v=osZdBW9o3UA https://www.youtube.com/watch?v=QD9CgNeYBuc https://www.youtube.com/watch?v=i6dTpDTozmc Johann Sebastian Bach Filmhttps://www.youtube.com/watch?v=rkuUGTpz9Uc&t=3863s 参考文献 1)作曲家 人と作品シリーズ「バッハ」 久保田慶一著 音楽之友社 2021年 2)音楽家の伝記 はじめに読む1冊「バッハ」 ひのまどか著 ヤマハミュージックメディア 2019年(増補改訂版) 3)「アンナ・マグダレーナの『バッハの思い出』」 エスター・メイネル著 山下肇訳 ダヴィッド社 1967年 4)小説「メンデルスゾーン」 ピエール・ラ・ミュール著 工藤政司訳 音楽之友社 1973年 5)「宗教改革 ルター、カルヴァンとプロテスタントたち」 オリヴィエ・クリスタン著 佐伯晴郎監修 創元社 1998年 6)「音楽と音楽家」 ロベルト・シューマン著 吉田秀和訳 岩波書店 1958年 7)「歴代作曲家ギャラ比べ」 山根悟郎著 学研プラス 2020年

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暖かい家庭、暖かい夫婦

point_star point_star point_star point_star point_star 5.0

読み始めるとすぐに18世紀のドイツへ連れていかれたような気持ちになる。 待降節、石の冷たさや吐く息の白さ、静かに降臨を待つ街の静かな興奮。 その反対に台所では賑やかに女たちが料理をつくる。白い湯気が暖かい。 市場で大量の買い物をしている女性がいる。バッハの妻アンナである。 わたしは彼女から不安を打ち明けられ、一緒にご主人の様子を心配し、彼女と一緒に喜んだ。 読者をそんな気持ちにさせる作者さまは、アンナを自分の身内のようによく理解されているのでしょう。 バッハとアンナがまるで傍にいるようでした。 芳醇な作品をありがとうございました。

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しのき美緒@BEKKO BOOKS

カクヨム 歴史・時代 10万文字以上
大正石華戀奇譚<一> 桜の章
時は大正。処は日の本、華やぐ帝都。 珂祥伯爵家の長女・菫子(とうこ)は家族や使用人から疎まれ屋敷内で孤立し、女学校においても友もなく独り。 それもこれも、菫子を取り巻くある噂のせい。 『不幸の菫子様』と呼ばれるに至った過去の出来事の数々から、菫子は誰かと共に在る事、そして己の将来に対して諦観を以て生きていた。 心許せる者は、自分付の女中と、噂畏れぬただ一人の求婚者。 求婚者との縁組が正式に定まろうとしたその矢先、歯車は回り始める。 命の危機にさらされた菫子を救ったのは、どこか懐かしく美しい灰色の髪のあやかしで――。 そして、菫子を取り巻く運命は動き始める、真実へと至る悲哀の終焉へと。 ※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。 ※この作品は『ノベルアップ+』『Novelism』様にも掲載しています。 (C)Copyrights (2021/5/19)( Hibiki Aoka ) All Rights Reserved

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正統派貴公子VS妖イケメン男子!大正ロマン・ファンタジー・サスペンス!

point_star point_star point_star point_star point_star 5.0

【見どころ①】美しい情景描写と大正ロマンの極彩色 とても丁寧で美しい描写で描かれる舞台は、臨場感たっぷり。 まるで、自分がその世界に入り込んでしまったかのような没入感。 どっぷり浸りたい方には、超オススメ! そして、大正ロマン! 美しい邸宅、華やかな調度品、主人公を彩るお着物!! これらの描写を読んでいるだけで、ワクワクします。 【見どころ②】イケメンVSイケメン 主人公に思いを寄せるイケメンが二人! もう、これだけで!ドキドキが止まりません! しかも、一人は「人間の愛を知らぬ妖」 彼が、主人公との心の交流を通して人の愛を知る過程には、胸がキュンキュンなります。 女子、必見!! 【見どころ③】ハラハラ・ドキドキ・サスペンス 後半の怒涛の展開は、まじですごい! ハラハラ・ドキドキで、最後の10話くらいはページを捲る手が止まりませんでした。 しかも、これらの怒涛の展開、全てがちゃんと前半に伏線張られてたんだぜ…… 「うわぁ、まさか!?」「まじか!?」「ひょえー!?」 部屋に一人で読んでいたのをいいことに、叫びまくりました。 【見どころ④】物語の根底にあるもの、それは『愛』 これはね、愛の物語ですよ。 愛なの。 これは、私から多くを語るべきではありません。 ぜひ、お読みいただいて、感じていただきたい……! 主人公の最後の決断、その尊い『愛』の結晶を、ぜひ見届けていただきたい!! 全人類が読むべき名作です。

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鈴木 桜@カクヨムコン7準備中12/17〜

カクヨム 歴史・時代 2万文字以下
黒犬玉
犬神使いの安乾家当主の息子が行方不明になった。本営宮御所頭の護回である瀬綱と長光の二人は彼の行方を捜索する。

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恐ろしくも美しい犬神の呪

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 誘拐された犬神使いの家の息子と、それを救わんとするふたりの男のお話。  ファンタジーです。それもゴリッゴリの和風ファンタジー。実を言うと和風ファンタジーってあんまり読んだことがなく、そのうえ知識すらもない(歴史とか何もわからん)人なのですけれど、そんな自分が読んでもしっかり和風ファンタジーなのがすごい。  この作品の魅力をどんな言葉で伝えたものか、正直ものすごく難しいのですけれど、ひとことで言うなら『丁寧に組み上げられた世界そのものに面白みのあるタイプのファンタジー』。なんとなくSFっぽい印象すらあって(個人の感想というか、人によって〝この感覚〟を表す語が違いそう)、つまりあくまでも和〝風〟です。昔の日本そのものではどうもなさそうなのに、でもそれがものすごく日本日本〝している〟ような感覚。度肝を抜かれました。和風ファンタジーなのにしっかりハイファンタジー(異世界)してるというか。  歴史上の何かにオリジナルな設定を組み込むのではなく、どうもきっちり一から組み上げているっぽい世界(違ったらすみません)。でもしっかりと和風なんです。イメージ的に身近な和のエッセンスで想像できる。読んでいるとひしひし感じるこの感覚、こう書いてしまうと何がすごいのか全然説明できてない気がするんですけど、でもこれが本当に〝イイ〟んです。  社会制度や組織まわりの設定が架空のそれで、でも説明がなくとも名称だけでだいたいわかってしまう、この『だいたい』の気持ちよさ。っていうかもう、ただ単純に格好いいです。固有名詞等々がもう雰囲気バリバリで、自分の心のどこかのセンサーがずっと反応しちゃうような。こういうのなんて言えばいいんでしょう?  その上で、というか、その設定面の架空度合いだからこそ魅力が増してくるのが、この物語の主軸。すなわち、事実上の主役であるところの『犬神』です。  犬神という語(概念)そのものは現実にあるものですけれど、でもこの世界のそれは果たしてどのような存在か? 『黒犬玉』というタイトルに、暗闇の中に慟哭する飢えた獣から始まるプロローグ。この『呪』の不吉さと『獣』の生々しさ、対照的なふたつの恐れから成り立つ黒い生き物の、その恐ろしさが故の美しさ。さっき「ファンタジーなのにSFみたい」的なこと言っといて手のひら返すようであれなんですけど、なんだかホラーみたいな鋭さがあるなあ、なんて、いやもうめちゃくちゃ言ってるみたいですけどでもお願い伝わって! 全部本当だから! という、もう本当に説明に困ります。  終盤が好きです。あるいはキャラクターそのものでもあるのですけれど、とにかく少年(蓮)と犬神(玉)との主従関係というか、その信頼が垣間見られる光景がもう。総じて雰囲気の良さとセンスの光る、世界そのものに気持ちよく浸れる作品でした。

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和田島イサキ

カクヨム 歴史・時代 2万文字以下
一枚の銀皿
時は紀元前250年、ローマ。第一次ポエニ戦争において一敗地に塗れカルタゴの捕虜となっていた将軍レグルスは、カルタゴ側が望む条件でのローマとの講和を実現するための使者として一時保釈され、元老院議場に姿を現した。 登場人物 レグルス…………………古代ローマの将軍、カルタゴの捕囚。 マゴーネ…………………カルタゴ人の官吏、外交官。 マルキア…………………レグルスの妻。

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ひとりの人間の生き様が歴史になる

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 カルタゴの捕虜となったローマの執政官、マルクス・アティリウス・レグルスさんが、和平交渉のため特例的にローマへと戻るお話。  歴史ものです。時代ものとは異なりあくまで歴史の一部を描いたものであるため、事実や出来事に関してはかっちり堅実な手触りではあるのですが、でも同時にウェット(というよりは情緒的)な切り取り方をしているところがとても魅力的なお話。  キャッチである『これは、義に殉じた男の物語。』という文言の通り、〝義に殉じた男〟であるところのレグルス個人の物語であり、つまり登場人物のミクロな視点に寄せて描かれたお話です。例えば、文章そのものが一人称体である(=マゴーネさんを通して見た出来事だけが書かれる)こと。単一のエピソードを題材とした掌編だからこそのアプローチだとは思うのですが、それにしたっておそらく相当な芸当、少なくとも見た目ほど簡単ではないと思います。  歴史上の出来事を書くとなると、現在の常識や感覚ではそもそも想像が追いつかない部分も多く、加えてどうしても大局観みたいなものに沿って書かざるを得ない部分まで発生してくる。したがって〝神の視座〟のような自由度の高い(読み手も後世の人間であるため本当に無茶が効く)書き方が必要というか、これがないと相当しんどいことになりそうな気がするのですが、でも普通にしっかり書き上げられている。彼ら個人のドラマが展開されていて、するりとその心情に乗っかっていける。とても綺麗で、なんだかため息の出るような思いです。  そしてこの書き方だからこそ映えるというか、生々しく響いてくるのがお話の内容そのもの、つまり彼らの生き様の美しさです。これは心が震えるような英雄の物語、あるいは英雄〝たち〟というべきか、とにかく好きなのはマゴーネさんの物語でもあるところ。主人公と呼ばれるべきはあくまでレグルスさんで、視点保持者たるマゴーネさんは実はあんまりいいところがないのですけれど、でも彼は敵であるレグルスさんのことを憎らしく思う反面、その気高さをしっかり認めてもいる。この敵同士でありながらも通じ合う感覚が実に格好良いというか、その魅力がひしひし伝わってくるのは、やはり人物に寄せて書かれているが故のことだと感じます。  人間のドラマを描きながら、それがそのまま歴史につながっていることを伝えてくれる、まさに文字通りの『歴史の息遣い』を感じさせてくれる物語でした。

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和田島イサキ

エブリスタ 歴史・時代 10万文字以下
【独眼竜異聞】~双龍の夢~
※ 歴史ファンタジーです ※  戦国末期、奥州から天下を睨む一人の若者がいた。そしてその傍らには影の如く寄り添う男が---。互いに龍をその身に宿す主従の絆の物語。 ※ 設定はファンタジーですが、事件等については実際の史料を元に、限りなく史実に近づけていますので、大河ドラマより地味(?)かもしれません。(笑)

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戦乱の世を駆け抜けた彼らの、信頼と絆の物語。

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1 物語の始まりは 社の宮司を務める兄に急ぎ城に上がれと言われ、片倉小十郎景綱は暗闇の中、松明の灯りを頼りに城へ向かっていた。城へ着くと遅いと言われるが、心身を清めていたから遅くなったようである。そこで、梵天丸(伊達政宗の幼名)が天然痘にかかり3日も熱が下がらないと告げられるのであった。 2 関連の史実や用語について 独眼竜とは? 、隻眼の英傑に対して与えられることがある異称。初例は中国後唐の太祖李克用だが、日本では戦国大名の伊達政宗がよく知られる。 (ウィキペディア調べ) 潔斎とは……神事・仏事の前に、飲食その他の行為をつつしみ、水浴などして心身を清めること。 剣祓い……検索したが不明。お守りのようなもの? 朔……太陽と月の黄経が等しくなる現象、およびその時刻をいう。 疱瘡(ほうそう)……天然痘のこと。 注連縄……しめなわ 3 関連の登場人物について 梵天丸……伊達政宗の幼名。 片倉小十郎景綱……戦国時代から江戸時代前期にかけての武将。伊達家の家臣。伊達政宗の近習となり、のち軍師的役割を務めたとされる。仙台藩片倉氏の初代で、景綱の通称小十郎(こじゅうろう)は代々の当主が踏襲して名乗るようになった。(ウィキペディア調べ) 喜多……片倉 喜多・伊達政宗の乳母。父は鬼庭良直。別名は、「喜多子」「少納言」。 4 物語について 小十郎が様子を見てみると、疱瘡(天然痘)に見られる発疹はないに等しく、彼女に”お前も覚えがあろう”と言われて自身に起きたことを思い出す。同じような体験をした覚えがあるようだ。兄には”祓えなかった”と言われ、彼の中に入って来たのは”龍”だと告げられたが、その時は信じることが出来なかった。梵天丸は注連縄の張られた小さな洞窟を覗き込んだのち、何かが目の中に入り込み、このような事態になったようである。 後に二人は連れ立って城を出ることになる。相手はまだ子供なので大変ではあるが、主人公が彼の面倒を見るようになったのであった。 5 感想 時代背景について感じたこと。 今と違い、医療の進んでいない時代と言うのは大変だなと感じた。一番考えさせられたのが、親子の関係についてである。現代の海外などでは、ベビーシッターなどが当たり前な国も存在するし、仕事の間に子供を託児所などに預けるのも当たり前の時代とはなっている。しかし子供であるにも関わらず、あまり親の温もりを感じることのできない時代というのは、とても切ないなと感じた。また、結婚にしても、今のように自分で相手を選ぶことができず、人質のような立場で相手の家に入ることも当たり前の時代である。 まだ幼く、愛など知らない子供に子供を産ませる時代。いろんな意味で人権のない時代だったのだなと感じた。 6 見どころ あまり歴史の流れが分からないので、確かなことは言えないが龍が体内に入って来るということ以外は、歴史通りなのだと思う。どのような出来事があって、主人公が伊達政宗と共に天下を目指したのか? という歴史が綴られている。過激描写とはなっているものの、激しい暴力描写などはなく全年齢読めると思う。重要な場面が主に描かれており、昔の言葉などが使われている為、苦手な人は、一部読めない漢字も含まれるとは思うが(常用外漢字にルビがない為)。戦いや戦略、日常などがメインとなっている。その中で主従を始めとした信頼関係が結ばれていく。伊達政宗と小十郎にスポットをあてた物語であると感じた。あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。

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crazy'[email protected]レビュー師with優人

最近の「参考になった!」

ラブラブ&何でもありの将棋小説

将棋にはまって冷たくなった夫に少しでも近づく為、新妻が健気に将棋を勉強するという月9のドラマでありそうなお話……と思ったら、繰り出されるラノベチックな設定や展開の数々。 勢いのままにエキセントリックなキャラクターがかき乱して来たり、少年漫画のような熱さがあったり、ホロリと来る展開があったり……と思ったらやっぱりラブラブしたりと、感情をとにかく揺さぶられます。 まるで戦型や局面によって様々に味わいを変える将棋の対局のように、様々な面白さが詰め込まれながらも互いに引き立て合っている素晴らしい作品です。 文体も読みやすく、対局の展開も雰囲気で楽しめるように考えられているので、将棋に詳しくない方にもおすすめです。

にいづましょうぎ──将棋盤の中心で愛を叫ぶ──

今日も最高に尊い作品……ッ!

レビューを書こうと思い読み返して、あまりの尊さに血を吐きながら五体投地したくなる……そんな作品です(本当) 書きたいことが多すぎてオススメポイントがまとまらなくなってしまったので列挙していきます。 まず大まかなストーリーとしては転生者の限界オタク(主人公)が推しを拾ってしまって、原作改変を恐れつつも全力で幸せにするべく動いていくっていうものなんですが、主人公の愛(ただし”推し”への気持ちであって恋愛感情とは少し違う)とそれを向けられている推し側のすれ違いがもうたまらない尊さです。 すれ違いも、タグにあるように鈍感な主人公がその要因の一つではあるのですが、あまりに強い推しへの気持ち!!があることや後述するように主人公が非常にとても良い性格をしてる……ほんとに良い子……なことで鈍感系にありがちなイライラしちゃうって事も無くひたすらに光を享受できます。 ストーリー展開もかなり盛り上がる展開になっていて、さらに推しと初めから甘々展開……ということもなく、しっかりと描写されていて不自然じゃないのもオススメしたい所! これは絶対惚れるって……って推し目線で考えてみても思うものになってます。 主人公がまず良い子で可愛い!! 主人公についてはオタク特有のハイテンションが面白い所なのですが、それ以上に推しを思っての行動が凄い良いんです。暴走気味になっちゃうところもあるのですが、それも含めて良い所……共感するところもあるし、たまになるアワアワとした一面も凄く非常に可愛いです!!!! また、完結しているというのもオススメしたいポイント! ダレてしまうなんてこともなく、むしろ供給が!足りないっ!って叫びたくなる位にスッキリとまとまっています。 もっと尊さが欲しくなったら番外編が投稿されているのでそちらを、そして同じ作者さんのものも是非……。 ダレてしまうなんて事が無い、と前述した通り本編通してスリリングな部分、展開としての山や谷、暗い展開はしっかりとあるのですが、胸糞な感じが一切無いっていうのも良い所です。(転生などのファンタジー要素はあるものの)前述した推し目線の感情も含めて、なんでこんなことしてるの?みたいな違和感がありません。登場人物みんな生きてる人なんじゃ?っていう自然さで、不必要なストレスが無く安心して何周も読めます。まさしく光属性って感じです。 かなり有名な作品ですが、もし未読だったら是が非でも読んでみてくださいな!! 男女問わず恋愛モノが好きだったり何かを推したことがある人だったら絶対に刺さるハズ! 万人にオススメできます!

私の推しが今日も最高に尊いので、全力で幸せにする!

妖なる力が人の闇を暴きだす。鬼を斬り心を救う、短編連作の伝奇時代小説。

 史実とは少し違う日本を舞台に、闇の心を魅了する「妖刀」と、それに対抗するため組織された裏の新撰組――「壊刀団」、その闘いを描いた時代小説風のバトルファンタジーです。  時代モノに見合う密度の高い文体ですが、読みにくさはありません。重厚さを保ちつつも軽妙で読みやすい、そんな筆致になっております。  物語は、「見ない、聞かない、言わない」を中核とした、三本立ての短編集。大見出しごとに別の人物が描かれていますので、気になった所から読むことができます。  まずは最初の三話、1万字ほど読んでみて、雰囲気を味わってみてはいかがでしょう。  各話に出てくる中心人物は、かなり癖の強い人物です。盲目や難聴といったハンデを持ちながらも妖刀を自在に操る、いわば天才たちなのですが、人物造詣が巧みなので好感が持てます。  彼らに憧れ、あるいは見守る周囲の仲間たちも人間味あふれる人たちで、心の動きがこまやかに描かれていきます。  迫力あるバトルアクション、心の闇と対峙する人々の葛藤、そういった見どころが散りばめられた伝奇時代小説、ぜひ読んでみてください。

壊刀団伝・乱之巻

最近の「共感した!」

今日も最高に尊い作品……ッ!

レビューを書こうと思い読み返して、あまりの尊さに血を吐きながら五体投地したくなる……そんな作品です(本当) 書きたいことが多すぎてオススメポイントがまとまらなくなってしまったので列挙していきます。 まず大まかなストーリーとしては転生者の限界オタク(主人公)が推しを拾ってしまって、原作改変を恐れつつも全力で幸せにするべく動いていくっていうものなんですが、主人公の愛(ただし”推し”への気持ちであって恋愛感情とは少し違う)とそれを向けられている推し側のすれ違いがもうたまらない尊さです。 すれ違いも、タグにあるように鈍感な主人公がその要因の一つではあるのですが、あまりに強い推しへの気持ち!!があることや後述するように主人公が非常にとても良い性格をしてる……ほんとに良い子……なことで鈍感系にありがちなイライラしちゃうって事も無くひたすらに光を享受できます。 ストーリー展開もかなり盛り上がる展開になっていて、さらに推しと初めから甘々展開……ということもなく、しっかりと描写されていて不自然じゃないのもオススメしたい所! これは絶対惚れるって……って推し目線で考えてみても思うものになってます。 主人公がまず良い子で可愛い!! 主人公についてはオタク特有のハイテンションが面白い所なのですが、それ以上に推しを思っての行動が凄い良いんです。暴走気味になっちゃうところもあるのですが、それも含めて良い所……共感するところもあるし、たまになるアワアワとした一面も凄く非常に可愛いです!!!! また、完結しているというのもオススメしたいポイント! ダレてしまうなんてこともなく、むしろ供給が!足りないっ!って叫びたくなる位にスッキリとまとまっています。 もっと尊さが欲しくなったら番外編が投稿されているのでそちらを、そして同じ作者さんのものも是非……。 ダレてしまうなんて事が無い、と前述した通り本編通してスリリングな部分、展開としての山や谷、暗い展開はしっかりとあるのですが、胸糞な感じが一切無いっていうのも良い所です。(転生などのファンタジー要素はあるものの)前述した推し目線の感情も含めて、なんでこんなことしてるの?みたいな違和感がありません。登場人物みんな生きてる人なんじゃ?っていう自然さで、不必要なストレスが無く安心して何周も読めます。まさしく光属性って感じです。 かなり有名な作品ですが、もし未読だったら是が非でも読んでみてくださいな!! 男女問わず恋愛モノが好きだったり何かを推したことがある人だったら絶対に刺さるハズ! 万人にオススメできます!

私の推しが今日も最高に尊いので、全力で幸せにする!

硬派なロボ物SF! 命の価値を問え

 ”命”を生産できる科学力。まるで工業製品のように生み出されて行く彼ら。「槍持ち」と「巫女」は、まさに使い捨ての消耗品。  都市を一歩出るとそこは瓦礫と荒涼の大地。ケモノという、襲い来る脅威から「人間」を護るため、槍持ちと巫女は今日も命を散らす。  槍持ちがケモノに槍を立て、巫女がそれに祈りを届けてやっと、ケモノを倒す事が出来るから、常に前線に立つのは彼らだった。  火薬を使う重火器は貴重品で、作られた生命体は安い。現代の倫理観からは相容れない重い設定の中、主人公ユウスケは槍持ちであるという。  当然彼も、死地に飛び出して行く。そして訪れる全滅の危機に、護衛していた列車の中で運命の出会い。  不良品の巫女リホ、そして機人……!  機人に導かれるように乗り込み、ケモノを蹴散らしていく無双のバトル。  それをきっかけにユウスケは大きく運命を流転。この流れが本当に熱い!  ケモノとはいったい何なのかという謎、機人の運用を巡る人々の欲や思惑が錯綜し、仲間、家族、そして恋人という存在を得て、作られたはずの命は輝きを増す。  重い世界観の中にいくつもの愛を織り込み、人間の愚かさと命の価値を問う、熱いロボット物が世みたい方におすすめしたい。

その祈りは獣に捧ぐ

もう二度と繰り返さないように――

死に瀕し、気がつくと高校生に戻っていた主人公は幼馴染に告白し、振られた。 それは走馬灯ではなく実際に過去に戻っていたのだ。 2周目の人生を無気力に生きる主人公は、垢抜けた美少女・那月未来が、屋上の手すりを乗り越えているのを見る。 かつて彼女に対するいじめに加担していた主人公は、彼女に謝罪し、自らの覚悟を口にする。 「俺は一人じゃ死ねない腰抜けだけど……約束する」 「お前が死ぬときは、俺も一緒に死んでやる」 * 本作品は「タイムリープによって少女を救う話」です。 しかし、本作品には恋愛から人間ドラマ、サスペンス要素まで多分に含まれております。 登場人物それぞれの設定や、感情の動きのような心理描写が丁寧に描かれ、まるで息づかいまで聞こえてくるようです。 伏線回収の鮮やかさは然る事ながら、主要登場人物への悪感情が残らないような構成となっている点も素晴らしい。 なろうに有りがちなタイトルで敬遠したくなる人は、ぜひ本作のあらすじに書かれている『原題』を確認してみてはいかがでしょう。 読みたくなってきませんか?

【完結】高校生に戻った俺、両想いだったはずの幼馴染に振られたので、学校一の美少女と心中してみた