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【五章連載】ディオス・ウトピア 〜神々の王は平穏を望む〜

中学2年生の少年、皇 神。ある日、ゲームをする為にPCの電源を起動すると『異世界へ行きたいか?』という質問が出てきた! バグだと思ったが行けるなら行きたい、という気持ちでYESをクリックしてしまう! すると、テオスという名前で神として異世界転生……召喚!? 異世界の様々な種族の仲間達(従者)と一緒に願いを叶える為に頑張っていく。果たして、彼の行く先には何が待っているのか……!?  ~作者作品紹介より~ 読みます企画で、1万文字まで拝読させて頂きました。 まず最初に、私のプロフィールにも記載させて頂いておりますが、ファンタジー作品が苦手です。 こちらの作品ですが、会話文で物語が進んでいきます。 ラノベに慣れていらっしゃる方でしたら、読み進めることができると思います。 特に転スラがお好きな方向けな気がします。個人的には、地の文の描写のボリュームが欲しいと思いました。 没個性の流され系の主人公は、イマドキの若者像です。中学2年生というお年頃が余計にそうさせているのでしょうか? 転スラですと、アラサーのサラリーマンが中の人なので、転生後はその時の知識や経験を使って、困難に立ち向かい魔物にも住みやすい国造りをしてく構成になっています。 こちらの作品は、この先、流され系の主人公がチート能力を与えられ、それをどのように使って、心の成長をしていくのか気になるところです。

3.0
0
asato umi

四大精霊銃物語

作品紹介  神が人間同士の争い事を楽しみたいが為だけに造られた、四大精霊が宿る銃。神は、それを人間に使わせる為に、天使という使いをも造った。  その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能となり、天使は、使用者となる人間、その人間に銃の使い方を教える指南役となる人間、ニ種類の契約を結ぶ。  屋敷の女主人とその娘達に、虐待を受けながら執事を続ける青年、ゼロ。彼の目的は、家人に毒を盛り、末永く苦しめた後に、屋敷に取り憑く怨霊となること。そんな彼の、もう一つの仕事が、四大精霊銃の指南役だった。  ゼロの元に送られてくる、生霊状態の仮使用契約者。彼は、なるべく天使の思惑に反するよう、仕向けていく。  一方、異国の島で暮らす娘、緋亜は国の結界を守る五本柱の一人として生きていた。  彼女は親に捨てられ、湖に巣食う妖しの生贄にされそうになったところを、当時の五本柱であった、ケイに助けられ、その後継者として育てられた。  しかし、育ての親ケイは、ある日急死してしまう。その後一人で暮らしていた緋亜の元に、ケイと異形の島の巫女王との間に生まれた、アオがやってくる。生まれ故郷の島に帰れないアオは、緋亜と共に街で働きながら生きていく。  ゼロが天使から得た報酬である毒草から、緋亜と島で出会うことになる。緋亜は、ゼロに暗闇から抜け、本名のレオンとして生きて欲しいと伝える。  ゼロは、レオンとして、緋亜の隣で生きる事を選び、屋敷を出、天使との契約も破棄する。  そして、異形の島では、王位継承で揺れていた。巫女王の跡継ぎは、彼女の実子ではない為、島を支える特別な力がないのが、その原因だった。  その特別な力を持つアオは、再び故郷の島に戻り、王の一族を支えることを誓う。  緋亜の隣で生きることを望む、レオンとアオ。そのどちらも大好きな、緋亜。三人は、同じ街で共に生きていくのであった。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で、三章まで拝読させていただきました。 濃厚な香りのするファンタジー作品。 タイトルにある四大精霊が宿る銃。それを作った気まぐれな神。  その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能という設定もしっかりして、文章も書きなれている印象です。 天使というイメージとは裏腹に邪悪な天使。 それに何やら心に闇のある執事が出てきます。 皮肉屋の執事ゼロのキャラクター、影のある雰囲気が良い。 「いつ、こいつらの息の根を止めようか。 屋敷の若き執事たるゼロは、毎朝それを考えている。」 ゼロのこのセリフ良いですね。

3.5
0
asato umi

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける

学校転移ハードモードTA

人を選ぶ良作。学校単位の異世界転移もので、なかなかダークな作品です。 オークの襲撃を捌き、死体を踏み越え生存者を集めていき、並行してコミュニティの問題に突き当たる、 サバイバル、パニックものに近い文脈で物語は進んでいきます。 読んだのは一区切りの60話まで。 作者の方は、ラノベ作家の瀬尾つかさ氏の別名義だそうで、同作者のスカイ・ワールドは読了済み。 作中世界のシステムとして、スキルポイント制のRPGのような形が採用されています。 白い部屋というギミックが特徴的で、敵を倒してレベルアップする際に飛ばされるのですが、 そこでは時間経過はない扱い、付近の仲間も一緒に飛ばされる仕様でスキルを取る相談や作戦会議、 精神的な立て直しが行われて、主人公たち生存の説得力の一助となっています。 でも味方が増えて、レベルアップのペースが早くなると雑に飛ばされる事も多くなります。 面白いと思った点が、レベリングペースがそれっぽく、ゲーム好きから見ても違和感がない事。 命からがらで敵から経験値を得ていたのが、徐々に味方の強さや装備が改善されて、 稼ぐための獲物になっていく所が描けています。 また、転移ものとしては結構なハードモードなので、そういうのが好きな方にも。 気になったのが、言うほど天秤にかけていない所ですね。 大半は手探りでスキルを取っていて、先を見越して悩む事はあまり無いです。 考える、悩む場面はあっても等価の選択肢を比較するのではなく、何だかんだ正解がある印象。 作品紹介にある「自分ひとりで生きる」という選択が、ほぼ選ぶ余地がないのが典型でしょうか。 あとはまあ下ネタが多い。排泄ネタはどうしているか一言くらいは言及があって良いですが、 何度も繰り返されても……と思ってしまいました。 総じて、尖ってはいるものの、プロ作家なだけあって品質には問題なしです。 ただ重くて余裕のない展開が続くので、キャラでもギミックでも何でも良いのですが、 最初の区切りまでどこか惹かれる点がなければ、最後まで読むのは大変かなと。 個人的には、重さに対してカタルシスや引きが薄く感じたので、 この辺りまで、というのが60話でした。

3.0
0
yadori

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親の歪んだ教育方針により世俗に疎くすれていないヒロインのため色々とおぼこいが、助けてもらった先の家で色々と教わり、『自分』を出せるようになっていく変わりようが良かった。こういう、若干テンションのおかしいヒロインは好き。 ヒーローも少々珍しいタイプで好ましかった。 さくさくとテンポ良く話が進むため、じれじれな恋愛ではあるがイラつくほどの長さではなくニマニマと過程を楽しめた。悪党が断罪されているのもよき。 軽めですっきりと読了できる作品だった。

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恋愛ジャンルになっているが、他者の恋愛に絡んだことを仕事としている物語でヒーローとヒロインの間に恋愛は始まっていない(今後もしかしたら始まるかもしれない? というような匂わせ雰囲気で終わっている)ので、ジャンルタグつけが間違ってる訳ではないが求めていたものとは違う……という複雑な読了感だった。 物語自体はさくさくとテンポよく読めて悪くなかったので、恋愛ではなくファンタジータグであれば気持ちすっきり終えられたのになあ……と思った。