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4.5

tempp

よくわからんまま面白い。

4.5

tempp

人ではないものが主人公だったり、人じゃない何かがテーマだったり、ぽろぽろとこぼれ落ちるなんだかわからない事象がとても抽象的なまま印象に残る作品。 妙で好き。

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ノベルアップ+ 純文学 10万文字以下

夜は定常的な流体

 短編集です。一貫したテーマは持たせていませんが、持っている可能性はあります。  様々な色の作品があるので順番や量などは気にせず気軽にお楽しみください。  感想、レビューをお待ちしております。

4.5

心愛

主人公のキャラがいい

4.5

心愛

タイトルで下ネタ全開のギャグ系かな?と思いきや、割とまともに冒険してます。主人公が気持ちのいい性格で読んでいて楽しい。話も分かりやすくて、肩の力を抜いて読める小説です。

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カクヨム ファンタジー 10万文字以上

異世界ガンマン相棒♂を失う

死後、神に地獄から逃げ出した悪魔を狩る仕事を依頼され異世界に渡ったガンマン。だが、つい出来心で女性と遊んだのを神に見つかり股間の相棒を奪われ少女になってしまった!おまけにド変態堕天使を押し付けられて貞操の危機!こうなったらさっさと悪魔共を狩って相棒を取り戻す!

4.0

シャル819

流れ着いたものが呼び寄せたのは……

4.0

シャル819

海岸に流れ着いたものに独自の価値を見出す中で、 流れ着いた椰子の実が人の頭に見えたところから、それは始まった。 錯覚か、幻か。 幾度となく繰り返される呼び声と要求、そしてその果てに待つもの……。 短いながらも見立てることのもたらす恐ろしさを感じさせる作品です。

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ノベルアップ+ ホラー 2万文字以下

浜辺で拾った

俺は一時期、海の近くに住んでいた。その頃、ビーチ・コーミングを趣味にしていた。 それで拾い集めたものは、今はもう全て処分した。ビーチ・コーミングもやっていない。海から離れた土地に引っ越した。 ある夏の日、浜辺で椰子の実を拾ったのがきっかけだった。俺はその椰子の実を見て、なんだか人の頭のようだと思ってしまったのだ。

4.5

戸織真理

テンポが軽快であっという間に読めてしまう!

4.5

戸織真理

この作品の一番の特徴は、テンポがとても良いことだと私は感じました! 一話も長すぎず、適度な長さのため隙間時間で読めてしまいます。 ストレスなくどんどん読めて、気付けば読み終わっていました。 テンポアップに一役買っているのは、脇を固めるキャラクターたち。 ロリババァことアリスやロボ丸がいい味出してます。 まだまだ序盤だと思うので、今後に期待して星は4.5です。 これからの展開楽しみにしています!

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カクヨム ファンタジー 10万文字以下

虹ホロレアの人形使い最強美少女人形を手に入れダンジョンで無双する!! 外れスキルだと思った?残念!今更パーティーに戻ってなんて言ってももう遅いんでーす!

人形使いの少女ドロシー・アプリコットは、それまでの献身にもかかわらず、所属していたパーティーをクビになってしまう。 クビにもめげず、ソロでダンジョン探索を行っている最中、偶然にも遺跡の隠し部屋と謎の魔導人形「ステラ」を発見してしまう。 ステラを起動させ、ドロシーはダンジョンの隠しボスを撃破。 ソロにも関わらず、ダンジョンの第一層を制覇してしまう。 そんな偉業を成し遂げたドロシーのもとには、様々な人物が集まることになる。 1,000年の時を生きる、魔族のロリババァがパトロンについたり、大企業の令嬢から支援を受けることになったり、新たな魔導人形が仲間になったり……。 一方、ドロシーを追放した団長アランは、自身の無知と傲慢さから、破滅への一途を辿ることになる……。

4.0

キノ

もっと丁寧に作られていればなぁ……

4.0

キノ

う~ん。 面白いことは面白いです。魔法考察とか。個人の戦闘。各国の情勢に戦争。 どれもこれも「面白い」と思える内容でした。 人よっては、アベル(主人公の親友)との掛け合い漫才は寒いと感じるかもしれません。 面白いけど、やりすぎかなと感じることも。 それから第一部までは普通に読めていたのですが、第二部から描写に手抜きを感じるようになりました。 そこが残念に感じて星4つ。 良作ではあると思うので、気になっている方は読んでも決して損はないと思います。

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水属性の魔法使い

《書籍版》 1,2巻同時重版決定!(2021年9月27日) 新章「ヴォルトゥリーノ大公国」含む、11万字超加筆の第3巻 『水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅲ』 2021年11月20日(土)発売! 【4巻までの制作は決定しております!(それ以降は売上次第)】 墨天業 (ボクテンゴウ)先生によるコミカライズ 『水属性の魔法使い@COMIC』  公開中! ニコニコ https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg588405?ref=nicoms 《なろう版》 「第一部 中央諸国編」2020年4月1日~2020年11月3日 完結 「第二部 西方諸国編」2021年4月1日~2021年9月20日 完結 「第三部 東方諸国編」開始まで、しばらくお待ちください 【秀逸なレビューをいただいております】 【本作を読もうかどうか迷っているあなた】 【↑のレビュー欄から見てみてはいかがでしょうか】 ニートも社畜も出てきません。 「追放」も「ざまぁ」も「もう遅い」もありません。 剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。 水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。 以下、主役:涼と、準主役:アベル による会話です。 ア「なあ、リョウ」 涼「なんですか、アベル? ワイバーンの姿焼きなら、まだ準備していませんよ?」 ア「俺、そんなもの注文していないだろ!」 涼「アベル……そこのつっこみは、そうじゃないでしょう?   リョウは水属性の魔法使いなんだから、姿焼きは作れないだろう!   これが、正しいつっこみです」 ア「そもそも、つっこみって何だよ……」 涼「約束したじゃないですか! 漫才で天下を取るって!」 ア「そんな記憶は、全くない。そもそも、マンザイとかいう言葉すら、俺は知らんが?」 涼「ひどいです、アベル……」 なんとなく適当に頭に浮かんだ、主要キャラによる会話です。 こんな感じの会話が、「0028」以降、よくあります。 きっと、楽しい物語のはず……。 そうそう、あと、水属性の魔法使いの基本は、『水素結合』ですから! ・内政チートものではありません ・ハーレム展開はありません ・理系小説ではありません ・この物語はフィクションです ・この物語はご都合主義です 少しずつ広がっていく涼の世界をお楽しみください!

4.0

runo0044

終末世界の過酷な運命

4.0

runo0044

 終末世界を生きる主人公を幾度もの永遠の別れが襲う。やっとたどり着いたコミュニティでは虐げられる。あまりに過酷な運命を乗り越え、主人公は人並みの暮らしを手に入れられるのだろうか___  タイトルから受ける地雷臭と内容は異なり、終末を泥臭く描いた作品である。残酷な描写の数々、シリアスのみの展開は人を選ぶが、それを許容できるのであれば続きの気になる良作だ。描写も一人称らしい視野でまとまっており、読みやすさに問題はない。合う合わないははっきり分かれる作品だろう。

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小説家になろう SF 10万文字以上

滅びゆく世界で『無能』認定だと!? ~終末世界のコミュニティーで強制労働。自由がなければ救いもない中、自分はパワハラ現場監督たちに対してざまぁしてやりたい~ 【現在、最終章中編】

終末世界のコミュニティーで、主人公ベルシュタインは強制労働をさせられていた。 それまでゲーム漬けの日々を送っていた彼だったが、ある日、町に出現した“キメラ生物”(野生動物が突然変異した姿)によって、彼にとって当たり前だった日常も突如一変してしまう。 そんな中、彼の父は死に母も行方不明に……。その他にも様々な苦難をこのコミュニティーに来るまで、嫌というほど経験してきた。 やっとの思いでたどり着いたコミュニティーでも、そのトップの人間に『無能』認定され、虐げられる毎日。 自由もなければ救いもない終末世界の厳しさを、身をもって体感してきたベルシュタイン。 これはそんな過酷な世界の中、もじもじグリーンヘアーの少女“ドロシー”。金髪ポニーテールみんなのアイドル“ペトラルカ”。破天荒で活発な褐色系美女“ミーヤー”たちと出会うことで紡がれていく、主人公ベルシュタインの成長の物語である。 ※ 基本シリアスラブコメディーな作品! ※ 女性ヒロインのペトラルカ、サブヒロインのミーヤーはそれぞれ『コミュニティードヨルド編』第13話以降から登場します。 ※ 俺Tueee、ヒャッハー無双要素は一切ありません。 ……たかがニートに都合が良い人生なんて送らせてたまるか! ※ 終末世界の厳しい世の中を、元ニートが泥臭く生きていく! 今作はそういった物語です。 ※ あと23話前後の投稿、全120~130部の間での完結となります。(第99部投稿時点) ※ アルファポリス、カクヨムでも掲載中。

4.0

runo0044

原点にして頂点

4.0

runo0044

 「なろう小説」において長く頂点に君臨していた異世界転生小説である。人気が人気を呼ぶ超人気作であるので、ネット小説を愛読するならば一度は目を通しておくべきだろう。テンプレートとしての完成度も高く、感情の飛躍もない。バランスよくなろう小説としての要素を組み込む技術は必見だ。 要素:異世界転生、ハーレム、無双

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無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に転生したらしい。  彼は誓う、今度こそ本気だして後悔しない人生を送ると。 【2015年4月3日23:00 完結しました】  完結後の番外編はこちらで連載中です。  無職転生 - 蛇足編 - http://ncode.syosetu.com/n4251cr/

4.0

鯨ヶ岬勇士

刀と魔法の世界

4.0

鯨ヶ岬勇士

 この作品を「ありがちな異世界もの」と侮ることなかれ。もし、この作品をそのように言う人が有れば、それはこの作品を味わい尽くせていない人だと思う。それほどのに濃密で重厚な作品だった。  4人のマレビトの視点から語られる異世界と個々人の苦悩や、現実世界でのトラウマや精神的なゆらめきが、魔法のある世界で一気に発現する様子は宮部みゆきの『ブレイブストーリー』を思わせる。  しかし、主人公は幼い少年ではなく、苦境も経験し尽くした青年。他のマレビトも一人一人、年齢、性別、経験が異なり、それによって瞳に世界が違う形に映る。その描写がこの作品を、ありがちな異世界ものとは異なる、現実と地続きの人間たちの物語にしている。  手垢のついた表現だが、この『刀と魔法の世界』を読み、堪能できたことが嬉しいと思う。皆さんにも、ぜひ味わって欲しい。お勧めです。

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1

カクヨム ファンタジー 10万文字以上

カタナクション

 警察で将来を嘱望されていた元機動隊のエリート、切畠正義は、自殺しようとした引き篭りの青年を助けようとして事故に巻き込まれた。  彼は妖精に迎えられて見知らぬ異世界で目を覚ます。  正義の漂着した国は、剣道師匠国レディコルカ。剣と魔法の支配するその世界で、唯一魔法が禁止された国だった。ファンタジックな世界の中に、紛れ込んだ異物たち。立ち並ぶ鳥居、翻る日の丸。  明かされていく、この国の信じられない過去――レディコルカを建国した国父は、戦時中、ノモンハン戦役で消息を絶った旧日本軍の兵隊だったのだ。  思いもよらぬきっかけから始まった、見知らぬ異世界での正義の己のルーツを探る旅は、やがて、巨大な陰謀と戦乱へと巻き込まれていく――  剣と魔法+日本刀でお届けする、異世界武道SFファンタジー。 ※なろうで連載再開したので、カクヨムにも投稿を開始致しました。  2万文字を超えていて、読みにくい話が多かったので、長すぎる話は前後編などに分割して投稿していますが、内容はなろう版と同一です。  第1回オーバーラップ文庫WEB小説大賞最終選考作。

4.0

HAL

異世界ロボットもの

4.0

HAL

王道のロボットもの要素と変化球が混ざった良作です。

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小説家になろう SF 10万文字以上

転生機ゼフィルカイザー ~チートロボで異世界転生~

 ロボットで三度の飯が食える青年はトラックに轢かれ死亡した。  光り輝く超存在によって剣と魔法とロボットの世界に転生させてもらえることになったが、チートロボットを願った彼は、大体願ったとおりのチート性能を持つロボット『ゼフィルカイザー』に転生させられていた……!!  己の性能を満足に使いこなせないゼフィルカイザーは、魔力は少ないが操縦技能に長けた少年アウェルと、ロボットの存在意義を脅かす戦闘能力を持つ少女セルシアと出会う。  かくして、彼らの邪神と戦う旅が始まる……!!  ※拙作には名作のパロディ・オマージュ・リスペクトが多分に含まれます。ご容赦ください。  9/16追記 第三章完結しました。活動報告にあとがきを掲載しました。

4.0

鯨ヶ岬勇士

彼は竜の子、ドラゴン騎士団の団員、故郷の守護者、そして——串刺し公

4.0

鯨ヶ岬勇士

 読ませていただきました。緻密な描写、風の匂いすら感じさせる表現、串刺し公と呼ばれた男の人生、どれも重厚で素晴らしかったです。手垢のついた表現となってしまいますが、「おもしろい作品」とはこういうことかと思わされました。

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カクヨム 歴史・時代 10万文字以上

ワラキアの眠れる龍の伝説

 織田亜希は古書店で龍の紋章の表紙がついた古い本を手にする。中に描かれた宗教画はルーマニア北部の修道院の壁画だった。不思議な縁を感じた亜希は、一人ルーマニアへ旅立つ。  現地で出会った青年と龍の紋章の本を手にドラキュラ伝説を辿る旅が始まる。本を狙う謎の美青年、白装束の集団、本に隠された謎、心躍る現代ファンタジー。

最近の「参考になった!」

『探偵部』の個性的なキャラが織り成すミステリーなキャラ文芸

「探偵部」なる怪しげな物がある高校を舞台に展開される連作短編ミステリー。 ステッキを持って不敵に笑う天才女ホームズと女ワトソンを始め、癖の強いキャラが登場します。トリックや謎解きもきちんとしているのもオススメポイント。地の文は癖がちょっとあるかもしれません。 連作短編をお探しの方、表紙も可愛いので是非一度クリックをば!

探偵、綺田冴子の推理奇談

彼は混沌とした世界に差す、光となるのだろうか?

1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと) あらすじの感じから、人というよりはこの世界自体が主役なのではないかと感じた。 何故人を鞘としたのか? とても奇抜な設定ではあるが、そうしなければ成り立たない何かがあるのだと思う。 女性を鞘とした必然性こそが、この物語の重要な部分でありオリジナリティを形成しているのではないかと感じた。 世界自体が主役と感じたのは、この理由によるものである。 2 物語は(どのように始まっていくのか?) ある旅人が別の旅人と出逢う所から始まっていく。主人公は旅芸人の方だろうか? 彼らは旅芸人の誘ういを受け、近くの村まで同行することとなった。そこでこの世界について語られており、剣士は特別な意味を持つことが明かされていく。旅人たちが村につくとそこは活気がなかった。果たしてその理由とは? 3 世界観について 旅芸人:ファン、エル 旅人:フミ 女性の身体が鞘となり剣へ変化するには、儀式が必要。最初の村では、強い剣を得るためのプロセスが明かされていき、旅人それぞれの境遇なども明かされていく。いわば、世界観や舞台説明のプロローグのようなもの(物語や世界観を理解したり、掴むためのもの)だと言っても過言ではないと感じた。 この剣については、誰も彼もが持てるわけではなく剣士と呼ばれる者が所持しており、それは自分の妻ではなく他人の”妻”を奪って剣(鞘とする)に変える。何故妻なのか? これにはある理由があり、それは作中で明かされている。 4 良かったところ。印象に残ったところ。好きなセリフなど。 ・主人公に焦点が合っている ・伏線をきちんと回収している ・意外性がある ・悪がはびこっているようではあるが、ちゃんと爽快感がある ・設定がしっかりしている ・時代劇の好きな人が好きそうな構成である ・登場人物は多いが、名前のついている人物が少ないため、混乱しない 5 お奨めしたい部分 一章のみの話しの流れでの説明とはなるが、”絶望と希望を繰り返すことにより最大限の爽快感を読者に与えることができる作品”だと感じた。一章では話の流れや世界観、主人公の目的などが明かされているのだと思う。主人公は認めてはいないが、それ(ネタバレになるので詳しく書けないが)が旅の目的なのだと感じた。なので、方向性の分かりやすい作品でもある。 主人公の最終目的はなんだろうか? 行きつく先とは? 混沌としたこの世界に彼は光となるのだろうか? 見どころ満載の作品だと感じる。 6 物語のその先を想像して 主人公の目的が分かったので、この先は悪を成敗し世の中を変えていく物語なのではないかと想像する。 そして最終的には、この国 (世界)自体を変えていくのではないだろうか? あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。

女神の白刃

最近の「共感した!」

それはホラーか、それとも純文学か。強い引きと謎によって彩られた夜(ヨル)の記憶。

 神域である山や森で、また街や里からなんの前触れも無く人が失踪してしまう事件「神隠し」が多発するなか、主人公優の身に不思議な出来事が巻き起こる── *  この作品は、ジャンルがホラーになってこそいますが、様々なジャンルの融合体ではないかな、と感じました。  確かに根幹の部分はホラーなのかもしれません。ですがそれでいてミステリーでもあり、またヒューマンドラマでもあり、はたまた、純文学的でもある。  そんな本作の魅力を端的に表現すると、謎や仕掛けの多さであり、エピソードごとの引きの強さでしょうか。  度々挟まれてくる惨劇や、不可思議なイベントの数々に、「どうして彼女はこんな行動をしたのだろう?」「この先、どうなってしまうのだろう?」と気になり、自然とページを捲る手が止まらなくなる、そんな魔力に満ちた作品です。  三人称で綴られる物語なのですが、そこを上手く利用して、主人公である優の人格が、時々「ヨル」と入れ替わるところも本作の見どころ。  いまの発言ははたしてどっちのものなのか? 巧みな表現に翻弄され、思わず首を捻ってしまうことでしょう。  主人公──優と意識を共有している「ヨル」とは何者なのか?  感動の結末を、是非、見届けてください。 *  ──優が心の中でそっと囁いたとき、紋白蝶は飛び立っていった。壮麗なる青空に向かって。

長い夜

すっきりとした潮風

 潮風は纏わり付くようなじとっとした雰囲気がある。それがなんなのか、まぁ「一塩」なのかもしれない。  二人の内へ想像力が書き立てられるのは、現物が引き立てているのかなぁ(ご飯とかコーヒーとか本当に美味しそうに書かれていた)これぞ木を隠すにはなんちゃらだよなと思わされる筆力でした。  塩の匂いとすっきりしたコーヒー。寝起きに読んだのですが(個人的でどうでもいい話でしたね)朝読、気付けばレビューを書こう!というくらい頭が冴えました。寄せては返す漣のような作品。

Untitled:名前の無い地図

彼は混沌とした世界に差す、光となるのだろうか?

1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと) あらすじの感じから、人というよりはこの世界自体が主役なのではないかと感じた。 何故人を鞘としたのか? とても奇抜な設定ではあるが、そうしなければ成り立たない何かがあるのだと思う。 女性を鞘とした必然性こそが、この物語の重要な部分でありオリジナリティを形成しているのではないかと感じた。 世界自体が主役と感じたのは、この理由によるものである。 2 物語は(どのように始まっていくのか?) ある旅人が別の旅人と出逢う所から始まっていく。主人公は旅芸人の方だろうか? 彼らは旅芸人の誘ういを受け、近くの村まで同行することとなった。そこでこの世界について語られており、剣士は特別な意味を持つことが明かされていく。旅人たちが村につくとそこは活気がなかった。果たしてその理由とは? 3 世界観について 旅芸人:ファン、エル 旅人:フミ 女性の身体が鞘となり剣へ変化するには、儀式が必要。最初の村では、強い剣を得るためのプロセスが明かされていき、旅人それぞれの境遇なども明かされていく。いわば、世界観や舞台説明のプロローグのようなもの(物語や世界観を理解したり、掴むためのもの)だと言っても過言ではないと感じた。 この剣については、誰も彼もが持てるわけではなく剣士と呼ばれる者が所持しており、それは自分の妻ではなく他人の”妻”を奪って剣(鞘とする)に変える。何故妻なのか? これにはある理由があり、それは作中で明かされている。 4 良かったところ。印象に残ったところ。好きなセリフなど。 ・主人公に焦点が合っている ・伏線をきちんと回収している ・意外性がある ・悪がはびこっているようではあるが、ちゃんと爽快感がある ・設定がしっかりしている ・時代劇の好きな人が好きそうな構成である ・登場人物は多いが、名前のついている人物が少ないため、混乱しない 5 お奨めしたい部分 一章のみの話しの流れでの説明とはなるが、”絶望と希望を繰り返すことにより最大限の爽快感を読者に与えることができる作品”だと感じた。一章では話の流れや世界観、主人公の目的などが明かされているのだと思う。主人公は認めてはいないが、それ(ネタバレになるので詳しく書けないが)が旅の目的なのだと感じた。なので、方向性の分かりやすい作品でもある。 主人公の最終目的はなんだろうか? 行きつく先とは? 混沌としたこの世界に彼は光となるのだろうか? 見どころ満載の作品だと感じる。 6 物語のその先を想像して 主人公の目的が分かったので、この先は悪を成敗し世の中を変えていく物語なのではないかと想像する。 そして最終的には、この国 (世界)自体を変えていくのではないだろうか? あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。

女神の白刃