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櫻井 理人

カクヨム、ノベルアッププラス、エブリスタなどで活動中の物書き。主に宣伝用アカウント。 アイコンは拙作よりエドワード(CHARATで作成)。 ヘッダーは、あさぎ かなさんから。 https://t.co/jX9tUJKTdQ #このタグを載せている文字書きさんは自分の文章を絵にしてもらえるの大歓迎

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ノベルアップ+純文学短編

人魚の花

潮風とハマナスの香りに誘われて……

 主人公・澪の住む人魚の隠れ里へ、「ニンゲン」である政府の役人が訪れる。  澪と、彼女が姉のように慕う砂帆が砂浜を歩いていると、役人を連れた大人たちの姿が……。  役人がこの地を訪れた目的は「人魚の妙薬」を手に入れること。  里の長老に命令され、砂帆は役人とともに外界へ……澪は暫しばしの別れを強いられることになる。 「その肉は不老長寿の秘薬に。  その生き血は万病の治癒に。  その胆と灰は死者の蘇生に。」  利用し、利用されて……本当に利用しているのは人間と人魚のいずれにあるか。  この作品を拝読した時、冒頭の描写から引き込まれました。  磯の香りや、波の音が今にも聞こえてきそうな……自分が今、海にいるような感覚になれます。  作中の冒頭にある、 「踏み締める白砂、その都度キュウキュウと不可思議な音が鳴る」  この後の文章でも砂の音の描写がいくつかされており、私は過去に北海道の室蘭にあるイタンキ浜で聞いた鳴き砂 (終盤でも「鳴り砂」であることが分かります)のことを思い出しました。  イタンキ浜以外にも、京都の琴引浜ことひきはまや島根県の琴ヶ浜ことがはまなど、全国の様々な場所で聞くことが出来るようなので、どんな音がするのか、実際に聞いてみたい方は場所をよく調べた上で、現地を訪れてみるといいかもしれません。  ハマナスの花言葉――それは、作者からの一言コメントにある「悲しくそして、美しく」  まさに、人魚である彼女たちの生き様を象徴している花だと言えます。  人魚の伝説を題材にしたシリアスな物語。  丁寧で美しい描写に、読者は最後まで引き込まれるでしょう。あなたも一度読んでみてはいかがですか?

5.0
カクヨムヒューマンドラマ連載:126話完結

C-LOVERS

自らのコンプレックスと向き合い成長する6人の男女が織りなすショータイム

 この作品を読み始めた時の第一印象は「奇抜」の一言だった。  というのも、OPENING act を読むと分かるが、この作品が小説兼「舞台」に思えたからだ。私たち読者は、いわば「観客」ということになる。  臨場感あふれる冒頭に魅了され、読み進めていくと、登場する主な「役者」は6人の男女。  話が進むにつれて明かされていく彼らの境遇は、決して恵まれているとは言えないものだろう。そして、その境遇であるがゆえに抱えたコンプレックスは、とても根深いものだ。  時にそのコンプレックスは、同じような悩みを抱えた「観客」たちの心を揺さぶることもあるだろう。かく言う自分もそのひとりだった。克服するには、自分から踏み込んでいく勇気が必要……と、頭では分かっていても、実践するとなると簡単には出来ないものだ。  だからこそ、彼らにより共感することが出来たのかもしれない。  時間をかけながらも、彼らはそれぞれ、自らのコンプレックスに向き合い、克服しようとする。共通するのは「ひとりで」ではなく、「みんなで」向き合っていくこと。改めて人との繋がり、絆が大切だと思わされた作品だ。  次に彼らの舞台に魅了されるのは、そこにいる「あなた」かもしれない。  あなたが辛いと思った時、笑いたいと思った時……舞台の「観客」として、客席に足を運んでみてはいかがだろうか?

5.0

櫻井 理人さんの読んだ分布

読んだ文字数:40万7683文字

サイト割合

2 (66%)1 (33%)
■カクヨム■ノベルアップ+

ジャンル

ヒューマンドラマ

2

純文学

1

櫻井 理人さんの評価

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