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@オノログ

詩木燕二

投稿サイトで活動中。 世界一優しいマイノリティ人種です。 ※レビューは好きで書いていますので、もしもTwitter等で見つけられた場合、お返事は作者様にお任せします。 Twitterで繋がりがない場合、各サイトの作者様プロフページを掲載し、ツイッターにて紹介させていただきます。 ※もしもレビューにご不満がありましたら、お申し出くださいませ。

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夕闇エモーション

エモーション、ロマンチック。

 読み終えてふと、演劇部だった中学生の頃の景色が頭に浮かんできた。私は音響でしたが、舞台のライトは上下がありまして、照明担当の部員がカラーフィルムを持って、ゲネリハの際に色々調節していたんですよ。  夕日のシーンだったんですが、ふと照明の人に「案外、青を混ぜるといいよ」と言われていた。上下どちらにいれるか、光の強さのバランスで夕日を作った。  と、自語りから入ってしまいましたが、作品のお話をします。  冒頭はパッと、照明が点いたような「目覚め」。  映画を一緒に観て語り合う友人、そんな何気ない日常…いや、映画を観に行くのはいつもある日常の中、微炭酸のような刺激があると思う。この二人はなんの映画を観たんだろうなぁ。  ポツポツと友人の事を語っている心情描写。そしてどんどんと青が濃くなって行く。  一日の中で、今日も暗くなってきたなぁと思う瞬間は、青とオレンジだと思う。徐々に徐々に秒単位でじりじり、じりじりと青が勝り、気づけば夜、そこから寝て、また朝が来た頃には白に近い日の光になっていると思う。最後の電話は何色の音だったのだろう。  またきっと明日、冒頭のようにパッと日常がある主人公と、記憶の中の友人。短編で上手く切り取っているその空気感に、爽やかさと寒々しさを感じました。毎日は常に、ロマンに溢れています。  良作ありがとう。

5.0

永い春の行く末は

タイトルで全てを語っている

 か。いや、そういうわけではないだろう。  情というものほど厄介なものはない。そしてこれは「怠惰だな」と自己満足かつ自分勝手に決めつけてしまいがちだ、こういった点が恐らく「厄介」に当たるのだろうと思う。   「やっとの思いで付き合っちゃいました」の、人生最大の盛り上りで“物語”は終了してしまうケースが圧倒的に多い。何故、物語を読んだあとに「でも現実と違いますわな」と離れてしまうのかなと考える。その先の生活がまるでないかの如くだからかもしれないなと考えた。  ……いや、まぁここからが私の主観です。    あるよなぁ~熟年って…この、なんだかわからん変な気遣いとか~!と勝手に自分に持ち帰りました。あれ、これレビュー文字数足りるかな。  脱帽だ…と思ったのは、そうなのよね、男って曲げられないのに神経細いから、そう、レズビアンとは全く違うモダモダが生まれちゃうのよねぇ…と。  アットホーム型(世界一優しい人種と私は呼びますが)バイセクシャルさんには、一方向で進んで行く相手の機密さってものが微妙に拾えないのだが、アットホームなだけあってサバサバしていたりしちゃって…(多分間口は広いんだろうが…)と、←この範囲はBLではない場所。でも、マイノリティの摩擦は場所の違いだけだったりする。根本は同じセンチメンタルとハッピーがある。  で、こちら作品はBLなわけでして、最早直球で「一方向で進んでいく男に於いての同性愛~晩年型~」をバチっと書けていていやぁこれほどピッタリなジャンルでリアリティ、なかなかないよなとなんか…凄く感銘を受けました。(ちょっと何言ってるかわからなかったらすみません) 春ですかね。秋も春と似ているような気がします。でも、桜は年々良さがわかるようになる。当たり前に「10年単位」と相手を眺めるのが人生奥深き。  私は最後、彼と共に近間の桜を眺めた気に浸れました。良作ありがとう。 ps.後記  このレビューは、オノログさんの対象でなかったサイトに直接去年に書いたものだが、今日(2022年1月31日)ここに書くまでに後日談がある。自費出版されたのだ!  しかも現在、番外編プロットを練っている最中だそうだ。楽しみはまた増える。春は、もう目の前です。

5.0

藍 深紅 ……

 私は以前、連載終了したあとに読んだので、いま連載中であったとしても完結するはずです。確かあと2/3あったかなぁ?(10万字行っていたような、行っていなかったような、くらいの読みごたえ) 【現在公開中分のご新規さん向けレビュー】  青春の生々しさ、家と学校では違う顔、と言う強弱がリアルです。文体が淡々としているので、あっさり登場人物へ移入することができます。  ボトルフラワーや「涙の味、わからへんかった」等、多感な女子高生、それが淡々と続く日常、ずっとなんもない日常をこうも淡々と続けられるとな…ではないんです。青春って、皆当事者の頃はなかなか拾わなかっただけで、大人になると面白く、拾えばキラキラしていますよ。そのポイントをがつっと押さえてあり、じわじわとくる。  思春期独特の、恋愛が少し怖い(大人の勇気のなさとはまた違う)女の子と、どないしたらええんやともがく男の子。上手く行っても行かなくても(2021/12/26現在57p)切なさ、暖かさ、殺伐さがある作品です。 【作者様への言葉】  以前読んだ頃より、遥かに達観している気がしました。以前も誰に寄っているのかな、まぁ、主人公の背中なのですがもう少し離れたような。これを良いとするか悪いとするかは読者様次第かなぁと、間口、司会は広くなったような気がします。当時の感じもかなり生々しく胸につまりましたが、これはこれで作者様のセンスが折り交ざり、それでも「うるさい作者主張」ではないので、本当に作品と共に歩んでいるなと感じました。

5.0

毎朝、毎晩、夢を見る。

誰のための

 誰のための物語だったんだろう、と作者様が作品ページに書かれていましたが、本当にその通りだと思いました。  結婚ラッシュの年頃でダラダラと同棲していると、焦りがあるというのは経験したことがある人ない人で多分半々です。この微妙な距離感が肌で伝わってきました。  何故後ろめたい気持ちでいなきゃいけないんだろうか、というのを象徴している物がある。道具の使い方や仕草がとても鮮明で秀逸。さらっと読める文章かと言えば、心情が突き刺さるので、そういう意味ではさらっとしていないが、昨今の「サーっとなぞるだけで意味がわかる文章」の読み方をしていると、この良さには気付けない気がする。  短編なのだし、概要を一言で言ってしまえば「結婚ラッシュの女の悩み」なのかもしれない。それでも、1万文字程あるのは何も無駄な文ではない、まぁ、とても機密に書かれているのだ。しかし、くどくない。  空白の中のサブリミナルもとてもわかりやすかった。だからよりグッと迫ってくる、目の前の事象に。  大変良作でした。凄い。☆5いきたいが、いやぁ胸に迫るな、SNSでいうところの「いいね押して良いのか?」感覚に至りました…。  良作、ありがとう。

4.0

詩木燕二さんの読んだ分布

読んだ文字数:212万3263文字

サイト割合

54 (81%)5 (7%)4 (6%)2 (3%)1 (1%)
■エブリスタ■アルファポリス■カクヨム■ノベルアップ+■小説家になろう

ジャンル

ヒューマンドラマ

19

BL

10

恋愛

6

詩・童話・絵本

6

SF

5

ファンタジー

4

ホラー

4

ミステリー

3

コメディ

2

その他

2

ノンフィクション

2

歴史・時代

1

純文学

1

青春・ヒューマンドラマ

1

詩木燕二さんの評価

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63

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