『うさぎのプティラとオオカミ殿下』~満月の魔法とおとぎ話のふたり~
最終更新:2023/7/31
作品紹介
※『におい』の表記について。 このお話では『臭い』『ニオイ』『匂い』が同じものに使われますが、誤字ではありませんのでご了承ください。 様々な獣族、人族、獣が存在する世界。 獣族は生まれて成人するまでに人化しなければ、野性に返されることになる。しかし、ウサギは満月の夜に人化して、人化したオオカミの王族は満月の夜にオオカミに戻るという性質を持っていた。 ウサギの国の二十三番目のお姫様プティラは、オオカミが野生に離された誰かの子であるウサギを食べないように、通例となっている『人質』として、オオカミの国の十三番目王子ダイの許へ輿入れすることになった。 だけど、やっぱりオオカミは怖いもの。姿を見るだけでも震えが止まらない。それでも、気持ちを奮い立たせて、お嫁さんになろうと奮闘する中、ダイやその他のオオカミの優しさや温かさに触れながら、過ごしていくことになるのだった。 恋愛模様書けていますように。 エブリスタにも重複掲載しています。
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