空を飛ぶ鳥のように(高校編) - 目標のために男の人生を捨てて女子バレーに転向した相棒を通して、男前な生き方を逆説的に描くバレー小説。
最終更新:2024/4/23
作品紹介
バレーボール選手としてオリンピックを目指すスパイカー・鷲尾翼。 高一の春に病気で男性機能を失い、選手生命をも絶たれた彼の選んだ道は… …性転換して女子バレー選手になること。 だがそれは二年間の雌伏と、意思とは反する人生の始まりでもあった。 そんな翼の生まれながらの相棒でセッターの鷹村広海。 相棒のためできることを模索し続けた彼は選手として人間として成長し、 …やがて翼の先んじて世界への道を歩み出すことに。 だが相棒と同じくらいバレーを愛するようになった彼は決断を迫られる。 人生をバレーに賭けるか…郷里の医療を支える兄との約束を果たすか… そんな彼に課せられた過酷な運命とは… 彼らと仲間たちの男前な成長物語を逆説的に描くバレー小説。 現在より若者が真摯だった一昔前の昭和を舞台に、コメディーベースで軽めに描きます。 隔週火曜11時に定期掲載予定。 なお私の小説では「」は男声、『』は女声です。
評価・レビュー
まだレビューはありません。