いわゆるスポコン、ではない。
主人公は天才ではないようでいて、明らかに異彩を放つ類でもあります。
公立高校にたまさか集まってしまった才能たちが見せる、そして展開するひとつの時代を。
そして一つの打席でのバッターとピッチャーの勝負に向けた緊迫感、緊張感のようなものを小説越しに与えてくれる、そんな飽きさせずに読ませてくれるいい作品です。
主人公の高校時代編は完結していて、いまはもう一人の主人公格のプロ編、主人公の大学編、そして主人公が属した高校のその後編、という3部が並行進行しています。
なろうでも掲載されていますが、総巻数的にもカクヨムで読むのをおススメします(ところでなんで純文学ジャンルになるんでしょう?)。
登録:2021/7/10 22:39
更新:2021/7/23 17:15