有名な建築家・デヴィッドが殺される直前、メイドのリタは謎のカギをデヴィッドから受け取る。リタは鍵に隠された真相を探るべく、デヴィッドの孫であり、小説家のウェズリーに会いに行く。
二人は鍵の真相にたどりつくことができるのか。
この作品は中世ヨーロッパのような街が舞台となっています。街並みや風景の描写が鮮明で、その世界観がうまく表現されています。紛れもなく筆者の方の文才によるものだと感じました。
ウェズリーとリタの不器用な二人の関係性にも注目です。二人の関係がどうなっていくのか気になって、一気に読み終えてしまいました。
今後、どのような作品を展開していくのか、非常に楽しみです!
登録:2021/12/29 09:16
更新:2021/12/29 08:24