老人→女児→熊耳女児、時々子熊
最終更新:2022/12/15
作品紹介
凄まじい力を持った賢者と称される魔法使いが居た。だが強大な力が危険視され、それを受け入れた賢者は人里離れひっそり余生を過ごす。 そして穏やかに過ごしていたある日。 「っけんなー! 儂だって白パン食べてゴロゴロして本読んで魔法の鍛練して弟子達とわいわいやってたかったわい! もう拗ねたもんね! 儂転生する! 次の人生は好き勝手生きちゃるわい!」 こうして賢者は編み出した転生術を駆使し、来世へと旅立った。 ただし術を失敗した事で術式の大半を忘れ、性別も変わる事に。更に土地神と契約して熊耳になったり、かつての弟子の国との敵対や国内の精霊術師との諍いと、面倒事が幼女な賢者に襲い掛かる。 「魔力量は昔のままじゃし何となるじゃろ。かっかっかっ」 ・・・能天気女児となった賢者の新しい生活が始まる。
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