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作:齋藤 一明

夕立に煙る島影

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最終更新:2014/8/23

作品紹介

因幡から石見にかけてを巡る、売薬 茂十。 越中五箇山生まれの茂十はこきりこが大好き。嬉しい時、辛い時、疲れた時、元気をふりしぼる時、いつもこきりこを口ずさんでいる。 出雲の宮に立ち寄った茂十は、宮司から嫁取りの使者を頼まれ、死ぬ思いで武家娘を貰い受けに行く。 一介の行商人にふりかかった難事を題材にしました。

江戸時代時代劇嫁取りこきりこ諸国売薬

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