俺は致命的な、修復不可能、不可逆なクソみたいな人間性に絶望している。
最終更新:2016/12/17
作品紹介
背徳と罪悪感、劣等感や羞恥心、コンプレックスや嫉妬が人間を強くする 生命として致命傷なのだ、これは絶望的な絶望、真に人間が正すべきモノだ。 俺は、その為に生きている、その為だけに全てを創生した、と言っても過言じゃない。 俺の愛する人間が、無限の罪を抱えた知性体なのは、認められない。 いつか理想がかなうと信じていたが、もう無理だ。 だが、一度生みだした世界は、俺の終わりの宣告を無視し増殖する。 全てを不幸の源として、不幸を拡大再生産しているのだ、 認められるか、それが今の俺のスタンスなのだった。
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