【改訂版】 幽霊が見えるからって慣れてるわけじゃない!!
最終更新:2023/10/1
作品紹介
※前作の幽慣れ改訂版です。 主人公である高校生『藤堂真司』は、幼い頃から人には見えないモノ[幽霊]が見えていた。 それらの事は他の誰に話しても信じてもらえないだろうと彼は思っている。だからこそ真司は、自ら人との繋がりを遮断するような生活が習慣化していった。 そんな真司の特異体質を、彼の家族は疑うわけでも否定するわけでもなく、時にドタバタにに巻き込まれながらも一緒に仲良く暮らしていく。家族とともに、ごく小さな幸せを感じながら暮らしていた真司。 しかし、得意体質の事で数少ない理解者だった最愛の母が突然亡くなってしまう。病床で寝込んだままの母は、その折に真司へ最後のメッセージを伝える。 母の言葉を胸に刻みつけ、忘れずに成長していく真司だが、母を失った悲しみを拭いきれず、心から明るくはなれなかった。その彼の生活に小さな光が差し込み始める。 新しくできた義妹が生活を変えていく。 守るべき存在ができた事で、家庭内は暗い生活とならず、しだいに少しずつではあるが真司も明るく過ごすことができるようになっていく。 新しい家族と平穏に暮らす中、霊感体質男子である真司が出会う[幽霊]との関りは、ゆったりした学校生活を送りたかった彼に変化をもたらしていく。 その中に義妹も参戦し――。 義兄妹の愛情と仲間たちとの出会いを経ながらも成長して行く、霊感を持ってしまった少年のドタバタ青春物語。 ※2022・11・24 新粗筋採用。 ※2022・08・22各章冒頭前書き部分に主要登場人物紹介を導入。 ※無断転載認めていません。作者に許可をとってください!! まぁ認めませんけどね(≧▽≦) ※本人少し体が不自由なため誤字・脱字・変換間違い等多々あると思います。 ※2022年 『第二回一二三書房WEB小説大賞 一次選考突破作品』
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