人類の未来なんて関係ないんだから
最終更新:2024/5/16
作品紹介
『青い惑星地球』と言ってるのは何も私達地球人類だけではない。 遥かな過去、たとえば恐竜が地上を闊歩していた時代より地球は宇宙人達の憩いの場として利用されてきた。 産業革命以降、人類の目覚ましい進歩に悪影響を与えかねないとして地球への観光旅行は禁止されたが、人類の地球汚染に業を煮やした東域宇宙和平維持連盟はアステロイドベルトに人類から地球を守るための防衛基地を設置し人類の監視を行っているのだった。 近年に入って地球上で宇宙人狩りが始まり地球人排斥派の勢力が増し、ついにはドライアイスメテオが地球へ投下される。 地球人保護派と養護派は人類を地球上に隠されていた宇宙船に乗せて脱出させたけど、その数は4万人にも満たっていない。 これは、日本に入国したばかりのベトナム農業実習生を母に持って天涯孤独の身となりそうになった無国籍少女、鈴木愛鈴(アイリーン)が地球防衛基地の地域駐在員によって宇宙へ召喚され、多国籍宇宙人の中で活躍していくお話しです。
評価・レビュー
まだレビューはありません。