花の精霊に愛されたアイスリーヌは、白い結婚による離縁を求める。
最終更新:2021/7/10
作品紹介
アイスリーヌは、メルギス公爵家へ、先月嫁いだ金髪の背の低い、まだ18歳の公爵夫人だ。 アイスリーヌの実家は伯爵家である。だから、ギルバートは、そんなアイスリーヌを馬鹿にして、酷い仕打ちをしてきたのであった。 とある日、実家へ行っていたアイスリーヌが公爵家へ帰ってみると、 アイスリーヌの荷物が庭に出されていた。 そして、黒髪の顔のキツい、マリアと言う女性が仁王立ちしていて、アイスリーヌを見て、 馬鹿にしたように笑いながら。 「今日から貴方は、庭の離れに住むことになったのよ。わたくしはギルバート様の愛人。 ギルバート様はいずれ貴方を追い出してわたくしを正妻にすると言っているわ。」 離れに住む事になったアイスリーヌ。どうなるのであろうか。
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