異世界っぽいもの(仮)
最終更新:2014/4/14
作品紹介
ネトゲっぽいものから月日流れて幾年か、いつものメンツが久々にカラオケなんぞをした帰りに・・・的な、お話。 見覚えあるような無いような変な場所に放り出されて、さぁ大変。 ひとまず酒飲んで、道端の草でも詰みつつ行きましょうか大麻発見・・・というような、変わったこと一つない極平凡な日常を描く愛と感動の(存在し得ない)誰得話、開始。 「神様ポイントが、欲しいっ・・・」 自分達八名は物欲全開で名古屋迷宮を絶賛蹂躙中。 無口クールな牛男さんの角を切り捨て泣かせたり、執拗にレザードを付け狙う蛇女さんを(自称美「少」女が)壁に張り付けにして泣かせたり、最近<分身>すら学習した魔王スライムさんの克己心に戦慄したり、地力が高いのに<黒粘体>の防御力を破れぬ魔法主力の吸血鬼さんを泣かせたり(アレ、この人、その他でも幸薄くて泣いてなかったっけ?)、すでに勝ち負けでなく如何に死ぬかを命題にしつつある黒竜さんを泣かせたりして、実に物欲ライクな日々を過ごしております。 「お前等、ろくな死に方せんぞ?」 金品のついでに発掘してしまった爺が何か言ってるけど、自分達は元気です。
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