落ちこぼれ召喚──クラスごと異世界来たけど俺だけ能力が厄介過ぎて過ぎて泣ける──
最終更新:2015/9/20
作品紹介
理不尽な理由から虐めにあっている高校2年の少年、東野翔《とうのしょう》は、毎日不良のサンドバックになり、殴られ蹴られる毎日。そんな日々を過ごす中、突如クラスを謎の光が覆った。目が覚め気付けば異世界へと来ていた……クラスメイト、いじめグループの不良共含めて。 そこでの翔のステータスはまさにゴミと言っていいものだった。 皆が訓練し、遠征などでレベル上げする中、1人役に立たないからと留守番する主人公。1度遠征に同行しなんとか魔物を倒しレベルが上がるも変わらず……。 だが、そんな翔にはとある能力があった。 それは、どんな武器でも性能を極限まで高める、というものだった。 例えば、ただの槍でも翔が使えば、突くだけで強固な城壁にさえ風穴を開ける程の威力を持つ武器になる、という結構なチート能力、なのだが、 いくらその力を使ったとしても、翔のステータスはゴミのままであって、武器が強くなるだけで使用者本人が強くなるわけではないので、攻撃力めちゃくちゃ高いけど防御力くそ低いというどこぞスライムの逆転版みたいな感じだった。 その他にも能力に気付かない理由や色々面倒な事があって……。 弱いのか強いのか良く分からないけど、自分のちょっと厄介な能力に気付きながらも基本的に弱いなりに色々頑張る話です。
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