塩対応で有名なロシア系銀髪美少女のハーフがなぜか俺にだけ懐いている
最終更新:2021/11/29
作品紹介
【あらすじ】 新学年になってすぐの出来事だった。 今回初めて同じクラスになった雨宮シュガー。 見た目はモデル並みでロシア系銀髪ハーフ美少女なのだが、噂では塩対応で有名らしく裏で呼ばれているあだ名は「氷の女王(アイスクイーン)」。 とにかく何の取り柄もない俺とは無縁で別世界の人種。あの美貌に加えて世界の大富豪と肩を並べるほどの大金持ちだから尚更だ。 というわけで、周りの男子とは裏腹な態度を取りまくっていたのだが…… 「君、汐田くん、だよね?」 「え、あ、はい……」 まさか相手から話しかけてくるとは思いもしなかった。 ーーもしかして何か知らないうちにやらかしてしまったとか……? なにせ俺とは一生関わりようのない美少女だ。向こうから話しかけてきたということはつまり……そういうことなんだろう。 俺は覚悟しながらも次の言葉を待つ。 そして吐かれた言葉は…… "私、汐田くんの事が好きなの。だから付き合ってくれない?" …………………………はい?
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