独逸異聞録
最終更新:2016/7/12
作品紹介
気がついてみればいつの間にか市役所の担当者から永住権取得の申請できると告げられる程度には長くドイツで生活をしていたらしい。 ドイツは日本と同じ技術大国と呼ばれているが、その国民性、文化は日本のそれとは大きく異なっていた。振り返ってみれば驚きの連続であり、日本に比べて素晴らしいと感じる文化がたくさんある。しかし、その一方で日本と比べて不便と感じる側面も多々あった。 あまりにも大雑把で細かいことにこだわらないおおらかさと、杓子定規的かつ融通の聞かない頭の硬さ、一見相反する二つの要素が見事に混ざった国、ドイツ。 旅行・短期滞在では分からない、実際に彼らの生活の中で感じた等身大のドイツを少しでも紹介できれば、と思い筆を取った次第である。 *毎話完結なので最初から読む必要はありません。気になるトピックをどうぞ *最新話が見にくいので一番下の『最新話』という項目に配置します
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