王国戦記~不死鳥の乙女は蒼空を舞う~ 終焉の始まり編
最終更新:2021/2/19
作品紹介
【PV10000突破!! 読者の皆様に感謝を捧げます!\(^^)/】 【PV20000突破!! 読者の皆様に心から感謝を!(∩´∀`)∩ワーイ】 ―――これはとある娘の物語である。 昔々、まだ国が数えるほどしかなかった古の時代。あるただっ広い草原でその物語は始まった。 初めは些細なことに過ぎなかった歪み。それはどんどん大きくなり、悲劇が悲劇を呼び、それは世界を巻き込む戦争に繋がった。 しかし、それを憂いた者たちが立ち上がり、ようやくその戦争は終わった。 ・・・が。 いつしかその戦争を知る者はほとんどいなくなった。同時にその戦争は大きな歴史の一部となり、忘れ去られた。 * * * * * * * 時は流れ、ある村で生まれた少女。彼女は幸せに日々を過ごしていた。 しかし、十五の誕生日の次の日に家族である兄と姉が姿を消した。さらにその一年後、父親が亡くなった。そして彼女の住んでいた村が一瞬にして―――消えた。 (……どうして? どうして奪われるの?) (私が何をした? 何もしてない、何かをしたわけでもないのに………っ!) (……憎い、アノ人間タチが憎イ……!!) 彼女は憎む。 村を消した人間たちを。 村を狙った人間たちを。 そして―――村を奪った人間たちを。 ―――だが。 この悲劇は先の大戦の予兆にしか過ぎない。 【修正・訂正も日々やってます。前に読んだときと、内容が少し違うかもしれません】
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