宇宙巫女と太陽の国
最終更新:2016/3/1
作品紹介
2013年10月某日、日本に、解析できない謎の『金属』が発見された。どうやら、地球上では取れないものらしい。出土した場所は伊勢神宮。遷宮時に出土したらしい。 それから約一年後、いつも通り展示されていた「何も映らない」鏡に女子大生 浅野 梓(あさの あずさ)が映る。それと同じ時、自衛隊や米国のレーダーにも検知されなかった『空母』が三重県志摩市・熊野灘沖に現れる。 第二次世界大戦沖に沈んだ空母「信濃」に似た宙に浮いた船をめぐって世界情勢は目まぐるしく変わる。 世界各国の努力の結果、コンタクトが奇跡的に取れ、宇宙人が座上していることがわかる。 世界史において中心になったことがあまりない日本という国になぜ選ばれたのか。 なぜ、遥か昔に沈んだ船を改修したのか、そしてなぜ何も映らなかった鏡が映ったのか。 それは日本神話に関係があった。
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