魔物に襲われた少女が力を得て狩人となる。 というシンプルな導入から始まる作品です。
最初の頃は普通に復讐譚だと思っていたのですが章を重ねると様子が変わっていきます。
最終的にどうなるかはネタバレなので言えませんが、そうきたか!? と思いました。
いや、でも読み返してみると確かにあちこちであのエンディングが仄めかされてるんですよね。
気づかない私が悪いのでしょう。
そして作品の魅力はシナリオだけじゃないです。
仄暗く緻密な世界観も没入感を高めます。
なんというか人を拒む暗い森というか、得体の知れない地域が側にある緊張感的なのがすごい良かったです。
相変わらず上手く伝えられてないですが、作品は本当に良作なのでぜひ読んでみてください。
登録:2021/9/24 17:04
更新:2021/9/24 16:39