※『イッリの或る日』〜『異民族の営む採石場へ、ヴァンガルー王国が侵攻する』まで読後した上でのレビューとなります。
この世界は国の思惑が行き交い魔が脅かす。
作品の魅力はそんな世界を三人の少女達が旅をして道中で成長し葛藤していく姿にあります。
襲いくる苦難に三人が互いを補いながら、女子トークに花を咲かせつつも、旅をしていくのがたまらないのです。
漫画やイラストがふんだんに使われているのて、文体もクセが強くない。また話の文量も多くないので読み進めやすいです。
【プロローグ(漫画)】と【キャラクター紹介と各章紹介】を読むと視覚的に物語を把握しやすいのでおすすめです。
登録:2021/7/11 06:03
更新:2021/7/23 17:15