スローライフを目指して異世界に行き、友人に人里で生活しないのかと勧められても断り森の中での自由な生活を日々満喫していた主人公ですが、ふと気が付きます。この生活、スローライフじゃなくてサバイバル!と。その怒りは何故かスローライフに向き、スローライフを憎み、今まで頑張ってつくりあげた拠点をぶっ壊して人里へ向かいます。
そんな序盤のテンポの良さには笑ってしまいます。主人公はやることなすことめちゃくちゃで勢い任せです。働きたくないあまり、冒険者ギルドで当たり屋を試みたりとやりたい放題です。
それでも生来の善性で子供や困っている人には優しいので、宿泊先の子供たちとわいわいしながら楽しく暮らしていく、みたいなのが一章の区切りになっています。
テンポの良さと破天荒で見ていて飽きない主人公でぐいぐい読み進める力があり、すごく面白いです。
まだまだ始まったばかりと言う感じで、一章が終わったばかりで、この先が楽しみです。
連載中ですので星4にしておきます。
登録:2022/3/17 09:20
更新:2022/3/17 09:07