かえでさんの記録

サイコな黒幕の義姉ちゃん【書籍化・コミカライズ】

擦り傷ですね絆創膏貼っておきます、とは聖女は言いません！

よき騎士ミーツ聖女でした。 強いて言えば、本編完結後が惜しい。 最終回前話が結婚式まで3ヶ月の話で、「最終回は結婚式で〆るのかな？」とワクワクしていたら、最終回では結婚式はとっくに終わっていた…だと…？ 結婚式後も良いけれど、ここまできたら結婚式まで見守りたかったので星4.5。

おひとり様には慣れましたので。

婚約者に傷つけられてきた主人公は、ある日婚約者への関心をスパッと手放した。 婚約者への見切りの付け方が本当に潔くて好き。 人間、切り捨てた相手は本当にどうでもよくなるものだ。もう何も怖くない。 個人的に、取り返しがつかなくなってから今更どうしようもない後悔をする、というシチュエーションが好きなので、段々と後悔が深まる婚約者の姿には愉しませてもらった。 果たして婚約者の誤解が解ける日は来るのか。来なくてもいいけど。

【コミック１巻1/12発売！】３分聖女の幸せぐーたら生活〜生真面目次期公爵から「きみを愛することはない」と言われたので、ありがたく１日３分だけ奥さんやります。それ以外は自由！やっほい！！〜

寝取られ婚約破棄令嬢は『夢小説』を執筆しながら、ひと冬の家出をしました。

あなたが今後手にするのは全て私が屑籠に捨てるものです【書籍化決定】

狼領主のお嬢様

裏切られたお嬢様による「○○？もうないわ。〜恋人？最初からどこにもいなかったわ」の一連の台詞が絶望の表現としてとても好み。 自己肯定感を奪われた転生後のお嬢様の主観である地の文は、序盤は特に暗くて重いです。この地の文の重さが私は好きですが、好みが分かれるかもしれないです。 お嬢様の自己評価と他者からの評価は天地ほどの差があるので、ある意味信用できない語り手とも言えますね。

【書籍化】縁談が来ない王妹は、狂犬騎士との結婚を命じられる【本編完結】

心理描写の表現が独特で面白く、サラッと読める。 「理性を焼死体にする」「英雄の復活（理性が）」が特に好き。 どこまでもブレない狂犬隊長と苦労人の副隊長の関係性が良い。

「あなたのことはもう忘れることにします。 探さないでください」〜 お飾りの妻だなんてまっぴらごめんです！

私を嫌い、王家を裏切った聖騎士が、愛を囁いてくるまで