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@オノログ
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第21話まで拝読致しました。 序盤から、迫力ある魔法戦闘が繰り広げられます。 魔術書や空間を扱う高度な魔法もさることながら、読み合いや罠、仕込みも絡んで圧巻です。 現代ファンタジーらしいと言いますか、科学と幻想が入り混じったと言いますか。魔法関連の設定の奥深さも随所から感じ取れました。 そしてそれをすんなり解説する文章力もあり、「今どういう状態か分からない」といったこともありませんでした。 個人的に特筆したいのは、ズバリ詠唱のかっこよさです。 現実世界の専門用語やカタカナ語を魔法に組み込んだ形式でも、とにかくセンスが良いです。 魔法の詠唱を格好よく書くのって、すごく難しいんですよね。 陳腐になり過ぎず厨二になり過ぎすぎず、その塩梅がとても難しい。ちょっとでも塩梅が崩れると、途端に見てられなくなる要素ですので。 現代ファンタジーで魔法の設定を出す時は、是非とも参考にさせて頂きたい作品です。