華月堂物語〜後宮蔵書室は閑職なはずでは!?
中華な世界、後宮蔵書室に配属された白花音は本が大好きで、うるさい父親から逃げるように仕事に。しかし後宮蔵書室(後宮の図書室的な)には鬼のオネェ上司が居たり、幽霊が出ると噂されてたり…。それでも花音は大好きな本を読む時間を確保する為に、本の面白さを布教する為に後宮を走り回ります。 双子の皇子や知らない人に求婚されたり告白されたりと恋愛要素もあって一気に読めて面白い小説です。頭の中を空っぽにして読める、そんなドタバタラブコメ&お仕事小説を探している人にオススメで、第20回角川ビーンズ小説大賞奨励賞を受賞しています。 完結してます。
- 作品更新日:2021/8/16
- 投稿日:2021/10/9
七夕 とある仏の屋敷で
アール・ヌーヴォーが花開いた時代、フランス・パリの屋敷で日本の文化の真似をする貴族と使用人。でもそれはとても間違っていて、なんだかカオス。 短いのでさらっと読めます。全体的に筆力は低めです(すみません)
- 作品更新日:2022/9/28
- 投稿日:2022/4/14
クラブアップルの木陰で
楽しみにしていたお茶会が中止になり、主人公のミリーは近くを散歩する事に。道に迷ったところに知り合った青年とアップルパイで円を繋いでいく内に、いつしか二人は惹かれ合っていき…。 イギリスの田舎町を舞台に穏やかな時間を過ごす短編。まったりとピュアな恋愛小説を読みたい方にはおすすめ出来る小説です。是非!
- 作品更新日:2021/9/2
- 投稿日:2022/9/29
血癒島
豊富なミリタリー知識に圧倒される、近衛弘正元2等陸佐と赤城小鳥元3等陸佐軍人があれやこれやするドタバタライトノベルゾンビ物。洋画のような下ネタも多く、ミリオタ以外の知識も豊富に語られ(映画とか)、世界中を舞台にするので濃い映画を観た気になります。クビから始まるストーリーなのも面白いです。 このミリオタっぷりは初心者には勉強になりそうだし、同士はテンション上がるんじゃないかなあ。 完結してます。
- 作品更新日:2018/10/25
- 投稿日:2021/9/27
読み専がカクヨムに登録してみた。
超雑食でツイで読み専サークルにも入っている方が、読み専目線での小説探しのポイントやら持論を色々語っているエッセイ。読み専と書き手ってこんなに目線が違うものなのか、とビックリしました。 この方はちょっと過激めな読み専かもしれませんが(笑)、読み専コミュニティにも入っているという事で、そう外れた事は言ってないんだと思います。「だから自分の小説は読まれないのか?」と反省。 目から鱗のエッセイ。書き手は一読の価値があります!!
- 作品更新日:2019/6/5
- 投稿日:2022/4/13
転生ヤマアラシガール! 〜異世界で初恋の王様の近衛隊長になる〜
ながらスマホが原因の事故によって寂しい死を迎えた主人公が異世界に転生、人間ではなくヤマアラシになりました。そこで会った美少年王様を好きになり、種族の壁なんて関係あるか!と王様を守るべく奮闘します。 乙女の気持ちが爆発してて凄い、兄達もなんか凄い、勢いのある凄い小説です。
- 作品更新日:2022/8/8
- 投稿日:2022/11/14
この小説は、5行しかない。
頭柔らかすぎて「天才の発想すぎでは?」と暫く言葉を失いました。それだけ凄い発想で、読む価値のある話です。ネタバレになるのであんまり書けません。10分くらいで読めるので是非読んでみてください。本当、凄いです。
- 作品更新日:2021/8/8
- 投稿日:2021/9/13
俺と彼女の自殺予定日。
父親に似ている余り母親にガチ気味に愛されてるイケメン男子高校生と、仕事人間の親からネグレスト気味状態を受けている寂しいクーデレ女子高校生。そんな二人があることをきっかけに「一緒に学校の屋上から飛び降り自殺しよう」と約束を交わします。徐々に明らかになっていくお互いの崩壊した家族関係に、デートとしか思えない人生の消化っぷり。 シリアスな話ではありますが、地の文もしっかりしていますし「寧ろシリアスなのを読みたい!」と言う方にオススメ出来る小説で、恋愛要素もあります。 完結してます。
- 作品更新日:2021/8/4
- 投稿日:2021/10/9
正しい世界
そう思ってしまう短編です。AIの発達ぷりや、AIに全部任せてしまう少女が駄目人間になっていくさまが、とってもリアルに書かれています。でもきっともう世界は後戻り出来ないんだろうなー…そう思いました。ある意味ホラーよりホラーかもしれません。面白かったです。
- 作品更新日:2021/12/22
- 投稿日:2022/1/9
『三歳の息子が田原総一朗かも知れない件。』という物語を書いたら田原総一朗さん御本人とお話をする僥倖に恵まれた件。
カクヨムで開催されていた「田原総一朗で二次創作」の受賞者が、田原総一朗さんと電話会談したり賞金の使い道で悩んだりするポシティブなお話。 こういった賞で受賞した後の流れが詳細に書かれていてそれだけでも面白いのですが、賞金の使い方を子どもたちに尋ねるシーンで爆笑しました。何時の世も子供とはああいう生き物ですねw さらっと読めるので受賞秘話に興味ある方には是非クリックして貰いたい面白いエッセイです!
- 作品更新日:2022/5/25
- 投稿日:2022/6/11