中華な世界、後宮蔵書室に配属された白花音は本が大好きで、うるさい父親から逃げるように仕事に。しかし後宮蔵書室(後宮の図書室的な)には鬼のオネェ上司が居たり、幽霊が出ると噂されてたり…。それでも花音は大好きな本を読む時間を確保する為に、本の面白さを布教する為に後宮を走り回ります。
双子の皇子や知らない人に求婚されたり告白されたりと恋愛要素もあって一気に読めて面白い小説です。頭の中を空っぽにして読める、そんなドタバタラブコメ&お仕事小説を探している人にオススメで、第20回角川ビーンズ小説大賞奨励賞を受賞しています。
完結してます。
登録:2021/10/9 10:57
更新:2021/10/14 11:04