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エブリスタミステリー連載:9話完結

ばらせない秘密

バラバラ殺人を主題にしたサイコミステリー、狂気に満ちた人物像、華麗に読者を欺くトリック、作者の神経を疑ってしまうくらいファンタスティックな作品。 身の毛もよだつほどの描写と、精巧なストーリー、鮮やかで、どす黒い、規格外の小説です。

5.0
  • 作品更新日:2020/8/31
  • 投稿日:2021/7/27
エブリスタSF短編完結

星々に還るまで

物語は天を見上げる描写から始まります。月が迫ってくる地球に残された二人の会話、大地を愛し、まだなお運命に抗おうとする彼ら、短いながらも様々な想像が膨らむ素敵な一作です。まるで一幅の名画に出会ったような感動を、ぜひとも皆様も味わってください。

5.0
  • 作品更新日:2020/7/15
  • 投稿日:2021/7/27
エブリスタ恋愛短編完結

ヴィラーグ・サーラム ぼくの花

兄の影を追うくるみ、そんな彼女に恋い焦がれつつも兄の才能に打ちひしがれる主人公、苦しみ、それでも強く、相手を想い、傷つき、切ない愛を奏でた物語。読み終わった後は、まるで一日がかりのクラシックコンサートを味わったような感動が胸を埋め尽くしました。 見ただけで惹かれてしまう独特なタイトル、各所に散りばめられた胸を打つ比喩表現、そして兄の遺作が見つかってからの二人の交わりの描写、感動が余すことなく八千文字に収められた、素晴らしい作品でした。

5.0
  • 作品更新日:2020/3/24
  • 投稿日:2021/7/27
エブリスタヒューマンドラマ連載:10話完結

走り出す二人

一度は止まってしまった二人の夢の歯車が、思わぬ形で再び回り出し、その絆は強く強く結ばれます。 目の前が闇に閉ざされた彼女に、手を差し伸べた主人公、そして夢見た舞台に二人で立つ光景は輝かしく、胸を打たれました。 医療のことや陸上競技のことなど、専門的な内容が精緻に書かれていて、ものすごくリアルでした。 読んでいて、私も昔に長距離ランナーとして走ったことを思い出しました。 絶望から立ち上がって、前を向き、走り出した二人の強さに心が洗われる、明るくて感動的な一作です。

5.0
  • 作品更新日:2021/12/19
  • 投稿日:2022/2/22
エブリスタミステリー連載:4話完結

或いは誘蛾灯のような

ある夏の夜、涼める場所を探して家を出た主人公、脇道で見つけたのは怪しげなアンティークショップだった。 美しい女性店主に、明かりを灯すと涼しくなるランプを勧められるが、そのランプにはある禁忌があった。 読み進めていくと不思議な世界観に引き込まれ、ゾッとする結末に身も凍りつきます。 蒸し暑い夏の夜にぜひ読んでいただきたいミステリーホラーです。

5.0
  • 作品更新日:2019/10/9
  • 投稿日:2022/2/23
エブリスタファンタジー短編完結

水面たゆたう

少年との出会いと、宙を泳ぐ琉金、そして熱を忘れた私、あまりに不思議で、あまりに美しい世界が描かれていました。鮮やかな描写に惚れ惚れしてしまう、ミステリアスな夏の物語です。

5.0
  • 作品更新日:2020/8/30
  • 投稿日:2021/8/29
エブリスタヒューマンドラマ短編完結

【ショート・ショート】お口に合いましたか?

男手ひとつで育ててきた娘が、結婚し、家を出ていくことになった。そこから数年が経って俺を襲った悲劇と、娘の決断、彼女の想いに触れ、感情がまぶたから溢れてしまう。 近しい関係だとなかなか感謝の気持ちも言えないもの、しかし、彼女はきっと、ずっと父親に感謝し、恩返しをしたいと思っていたのでしょう。涙なしでは読むことができない、素晴らしいショートストーリーです。

5.0
  • 作品更新日:2020/8/22
  • 投稿日:2021/9/5
エブリスタヒューマンドラマ短編完結

FINAL LAP

五年前にバイクレースで命を落とした兄貴、そのサーキットに、今度は俺が選手として立っていた。兄貴に勝利を捧げるために、誰よりも愛し、誰よりも恨んだ運命の相手に、俺は勝負を挑む。 レースの様子や選手の思いが精緻に描かれ、リアルな内容に思わず唸らされました。サーキットを駆け巡る熱い戦いと、主人公の想いに胸打たれる、感動の一作です。

5.0
  • 作品更新日:2020/12/22
  • 投稿日:2021/9/5
エブリスタファンタジー完結非公開

となりの花咲くん

隣の席の花咲くん、今日も彼の頭には、色んな花が顔を出す。そんなある日、友人からあることを頼まれて、花咲くんと急接近することに! 頭に花が咲くというとんでもない設定に、初めは戸惑い、次第に惹かれて、最後は虜になってしまいました。二人の今後の展開も気になってしまう、優しさに溢れた青春小説です。

5.0
  • 作品更新日:2021/4/5
  • 投稿日:2021/9/5
エブリスタヒューマンドラマ短編完結

君とイエローテレフォン

どの時間のどの人にも電話できます、そう言って占い師が手渡したのは、一枚のテレホンカードだった。受話器越しに聞こえる彼の声、言うことができなかった自分の想いを今、私は伝える。 悲痛な出来事の中で手にした希望のテレホンカード、イエローテレフォンで交わす二人の会話は、涙なしには読めません。登場人物達の優しくて、まっすぐな気持ちに心を打たれる、素敵な一作です。

5.0
  • 作品更新日:2021/12/12
  • 投稿日:2022/2/27