「前世の記憶がある」と自称する幼馴染と野球をする話
最終更新:2022/6/29
作品紹介
『…皆さんに、勝利の喜びを教えてあげます。』 入部早々に弱小野球部を制圧した女子生徒は、そう言った。 投・打・走のすべてで圧倒的な能力によって、野球部の実権を握った新入部員。 【 山崎 桜 】は、自称…前世の記憶を持つ女である。 俺こと北島 悟は、こいつと小学生の頃からの付き合いだ。こいつが本当に前世の記憶を持った未来人なのかは俺にはわからない。 わかっているのは、こいつが『やる』と言ったことは必ずやるやつだという事、そして『やれ』と言った事は必ず完遂させられる、という事だけ。ちなみに俺は10年来の子分扱いである。逆らうことは不可能なのだ(身に染みているのだ)。 これは山崎 桜という破天荒かつ超人的とも言える身体能力の女子と、彼女に引っぱりまわされて一緒に高校野球で甲子園にちょっと出場する(山崎の言である)事にした、俺とチームメイトの話である。 ※※※※※カクヨムにも投稿(というか転載)しています。どちらかというとペンネームかぶりの予防とかそんな理由で始めたので、メインはこちらですが。
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