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　 ヒカリは、あたしの、光。 傷だらけだった心を、ヒカリが手当てしてくれた。 汚れ切ったあたしを、ヒカリは「きれいだ」って言ってくれた。 ヒカリがいてくれたら、あたし、何も怖くなかった。 ヒカリ、キクちゃん、ミハル、コウタ。 みんなで暮らすこの家が大好きだ。 ここにいれば、誰もあたしを傷つけない。 汚れた過去さえ、忘れさせてくれる。 あったかくて、楽しくて、あたしには無縁だと思っていたぬくもりが、そこにあった。 「七崎 一です。よろしくお願いします」 …あの男が、現れるまでは。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 波多野小鳥、23歳。 菊田大五郎、27歳。 津田美春、24歳。 古河公太、26歳。 青山光、25歳。 そして七崎一、25歳。 シェアハウス・青山荘で暮らすワケありの6人。 彼らが織りなす関係は…。 ※一部暴力的な描写があります。 　苦手な方はご注意ください。 楽しんでいただけると嬉しいです。 ＊2012.4.18：連載スタート ＊2014.2.22：完結 松崎真帆（miu*） .