予知夢的症例◆ある学生の考察とアプローチ
最終更新:2022/1/29
作品紹介
【見どころ】 オカルト研究会に集う5人の男女が知恵を出し合いながら、起きるかどうかも不確かなモヤゾンビの襲来に備えるというのが物語の骨子です。 ここに書くのは無粋ですが、最後にはちょっとした仕掛けも用意してあります。 どうか最後まで気を抜かずに、どうやってこの正体不明の現象に立ち向かうべきか、主人公たちと一緒に考察しながらドキドキハラハラ楽しんでいただければ幸いです。 【あらすじ】 高校三年の春先、佐野康弘は奇妙な夢を見た。 ただの夢として捨て置くことは到底できない、鮮烈な解像度をもって映し出されるヴィジョン。現実と見紛うその世界で、一際異彩を放つ、ありえざる存在。 夢全体を覆う恐怖の対象であるその異形は、やがて佐野たちの現実に降り掛かる災厄として意識され始める。 その夢における死が何を意味するのか。その夢は本当に現実になり得るのか。 確かなことが何一つ分からない中で迎える、佐野たちが最適と信じて選んだアプローチの結末とは……? ※カクヨムさんでも同時投稿してます。
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