【完結】婚約破棄された元漢方薬剤師の転生令嬢は、後宮の薬師となり第3王子に愛される
最終更新:2024/5/8
作品紹介
※病気の描写があります。 ご注意ください。 【あらすじ】 私の名は、マリーナ=エストルディ。 侯爵エストルディ家のご令嬢であり、前世は地球で漢方薬剤師をやっていた。 しかし、今、私は婚約者のベルゼ=カラカットに婚約破棄を言い渡されている。 理由は私が浮気をしていたのにも関わらず、結婚を進めるに当たり虚偽の申告をしたこと、さらに王室の悪口を言い回った不敬罪である、とベルゼは声高々に言った。 私は、それは丸ごとお前の事では無いか、と言い返そうと思ったが、ベルゼはあらかじめ証人を金で買収していたらしく、何人かの貴族達が私も見た、俺も見たと口を揃え始めた。 私は偽証罪と不敬罪で、貴族位を剥奪、そして、隣国に奴隷として売られた。 しかし、私は、運良く(?)隣国で後宮の召使いとして働く事になった。 その後宮で漢方薬剤師の知恵で色々な病気を治していき、何故か第3王子に溺愛される。
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