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作:三河

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最終更新:2022/3/26

作品紹介

世に人国記なる書物がある。 日本各地の風俗・気質を纏めたもので地誌の一つとされる。 内容は基本的に辛辣、なかなかキツイ表現で批評されている。 しかしまた、それが面白くもある。 もっとも当該国・地域の方には不快な点があるやも知れぬ事ご留意願いたい。 鎌倉幕府5代執権の北条時頼が書いたと言われるが、どうも室町時代末期の作のようである。 それでもゆうに400年は前の代物というわけになる。 一説には武田信玄の愛読書の一つだったとか言われるが、定かではない。 書き写しと()内は個人的な訳、他に簡潔に意訳したものと私評を載せる。 訳に関しては確たるものでは無いことをご了承願いたい。 また、評価Ptについては謹んで辞するものである。 なお、添付の令制国区分図はWikipediaより借用したものである。 令和四年三月二六日完結

古典人国記意訳語訳

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