チョコレートコスモス
最終更新:2010/1/14
作品紹介
僕はフリーのライター。 古くからの友人で、お茶の先生をしている敦っちゃんの茶席に招かれ、そこでひとりの人物に出会う。 フローリストをしているという彼の名前は〝水沼瞬次〟 若いながらも確かな技術を持ち、天才的な素晴らしい感性を持つ彼は、その道では知らないものはいないというカリスマ的な存在。 それに加え、明るく誰からも好かれる性格の良さも兼ね備えた彼は、何もかも得ているように見えた。 そんな彼が、幾度となく僕に問いかけようとしたことは何だったのか。
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