占い師テレーゼは真実を語らない
最終更新:2013/11/29
作品紹介
王の落胤であるテレーゼは、その事実を隠したまま占い師として暮らしていた。 ある日、そうとは知らぬ王から占いのために呼び出されたテレーゼは、王の前で占い師でありながら占いを否定してみせる。 その場に居合わせた王と同じように自らの欲に正直な王子、そして王子の寵愛を受ける謎の少女との必然的な出会い。 血筋を回る相関関係に、テレーゼは意外な決着をつける。 コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。
評価・レビュー
まだレビューはありません。