雪降る聖夜に妹のためにパンツ一丁になった僕は、翌朝「ファッキンクリスマス」と呟いた。
最終更新:2013/12/2
作品紹介
大学最初のクリスマス。ひと月前の誕生日、僕は彼女にフラれ、プレゼントとお金を一瞬にして雪のように溶かしてしまう。そんな気分のまま家族でクリスマスにディナーを食べ、イチャラブする両親を見送り、雪がチラつく真夜中を小一時間かけて歩いたりした日にゃ、そりゃあ最悪ってもんです。僕に残されたのは背中で眠る可愛い妹の瑞穂だけ。もうお兄ちゃん瑞穂がいれば彼女なんかいらないよ! ――そう思ってた矢先、僕は家の「鍵」を持ってないことに気づく。マズイ、雪が降る真夜中の聖夜に、これ以上瑞穂を置いとくわけにはいかない! 僕の『自宅侵入大作成』の幕が切って落とされた!
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