あしたの、ぼくら(卅と一夜の短編第17回)
最終更新:2017/9/2
作品紹介
セイジの幼なじみの鏡子は登校拒否児で、セイジとしかまともに話さない。おまけに何かと悪い噂があって、クラスでも孤立している。そんな鏡子を気にしつつも、どうにもできないセイジ。 雨の降りしきる夕まぐれ。セイジは日常から非日常へと迷いこんだ。そこで恐ろしいものに襲われたセイジを助けに来たのは鏡子であった。 児童文学作家であり詩人。宮沢賢治研究者である天沢退二郎先生リスペクトで書きました。 本文は三人称。です、ます調。時代設定は昭和50〜55年代です。初めて児童文学にチャレンジしました! 無断転載禁止。無断複製禁止。
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