赤いホタル
最終更新:2024/3/26
作品紹介
『赤いホタル』を読んだ方が、自分の時間を大切にできるように、身近な人を大切にできるように、そんな願いを込めてあります。 コンビニでバイトをしている大学生「佐々原 律(ささはら りつ)」は、バイト先にいつも買い物に来るサラリーマンにほのかな思いを寄せていた。気むずかしそうな見た目から、律はその人にベートーヴェンさんとあだ名をつけていた。ところがここ数ヶ月、姿をみかけない。バイトを辞めようかと思っていた矢先に、久しぶりにその人が買い物に来た。しばらく見ない間に雰囲気が随分変わっている。その日のバイト帰りに表で声をかけられ、絵のモデルを頼まれる。 その人の名前は「人見 靖彦(ひとみ やすひこ)」といった。
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