なんの神かわかる儀式で「計測不能」と判断された無能神は、地上に追放されましたが、どうやら『全能』の神でした。
最終更新:2023/3/10
作品紹介
測定の儀式で「測定不能」との結果が出て無能と判断されたノエリオは、かつて家族のような存在だった神にも、親友だった神にも、全てから裏切られた。暴言を吐かれ、石を投げつけられ、あまつさえは地上にまで堕とされてしまう。脳内に響く謎の声と共に、彼は神々に復讐するため、天界の測定で格付けをするクソみたいな制度をぶっ壊すため、地上でくらす。だが、彼自身は知らなかった。彼が『神王』と呼ばれる存在になっていたこと、そして、天界の七柱『セプテム』が彼らの主、すなわちノエリオを数千年も現れるのを待っていたことを。 セプテムが狂うようにノエリオを探している間、彼は学園でいつものように弱々しいと絡んでくるやつを八つ裂きにしていることを。 これは主人公が復讐のため...もあるが、地上の生活を普通に暮らそうとするお話である。(暮らそうとしているわけで、現実は暮らせていない)
評価・レビュー
まだレビューはありません。