御柱黎明
最終更新:2024/3/23
作品紹介
一人の男がつぶやいた。 「こんなもんか……。こんなもんか世界」 男は世界に飽きていた。 代り映えのない、向こう数世紀はこのままとしか思えないような世界。 だが、男は知る。あることを知る。 「腐ってる場合じゃねぇ!」 野望を見つけた男は駆け出し、やがて歴史にその名を遺した。 《革命者》《時代の風雲児》……《国を滅ぼした男》《史上最大の売国奴》――《日本最後の総理大臣》 これは、胸に抱いた野望をかなえるため、ついには生まれた国すら滅ぼした……ある男の物語。 ───────────── ※この小説は政治知識をほぼ持たない作者が作成した、妄想百パーセントの小説です。 過度な期待はしないでください。 またこの小説登場人物の思想は、あくまでそのキャラクターの思想です。 特定思想を否定するものではないことを予めご了承ください。
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