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作:霜ユキ

肝が小さい俺は時を停められる事を秘密にしている。肝が小さい俺は時を停められる事を秘密にしている。

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最終更新:2024/6/9

作品紹介

気が小さい俺はいつも羊を演じていた。 目立たぬよう、尖らぬよう生きて来た。 だがある日、冒険者パーティからの脱会を迫られる。重大な秘密を隠していたからだろうか。 俺は時を停める事ができるんだ。 もちろんパーティ脱会程度で明かす事はない。 だって怖いでしょ?無敵だって知られたら憎まれるでしょ? そんなわけで気の小さい俺が、剣と魔法の世界で、楽しく生きる術を探すお話だ。 ヒロインの件だけど、最初に出て来る印象深い女子は、ストーカーっぽい半目の娘だ。柱の影から、裏路地から、俺を観察する娘だ。 きっとこの女はヒロインじゃないと思う。 次に印象深い女子は貴族の娘だ。 コイツは銀の娘と呼ばれ、人形のように表情がない。 気位の高い生意気な娘だと思っていたが、結構良いかもしれない。 ヒロインは彼女かな?

男主人公シリアスギャグ西洋中世

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