戦う考古学者と卵の世界
最終更新:2016/3/20
作品紹介
世界的に有名な考古学者である苅谷織人は、七十歳を過ぎても冒険心の塊。 だが、既に世界中の謎は明らかにされようとしていて、彼の求める冒険は手に入らないと嘆くようになっていた。 そんな中、教え子の問題児の起こしたトラブルに対処する最中に、彼は非業の死を遂げてしまう。 しかし、彼は意識を取り戻し、謎の少年にひとつの選択を迫られる。 このまま今の世界で生まれ変わるか、それとも記憶を持ったまま異世界に渡り、その世界で生きるか。 彼は選ぶ。 「行こう。その異世界に」 そこに冒険があるなら。 こうして、苅谷織人はカルロ・メリヤとして新しい生を歩みだす。
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