小さき手に運命を握り
最終更新:2012/9/18
作品紹介
世の人は皆、生まれ出でるときに種を握りしめている。それは自分の運命の花の種。花が咲き、種が実ると、風の王がその種を運び去り、子に見合う伴侶候補の下へと届ける。妹には種が来た。私には、十年前にひとつだけ。けれど種の主は知れなくて……。 ◆都合によりサイト閉鎖したので、改稿の上、こちらに掲載いたします。
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最終更新:2012/9/18
世の人は皆、生まれ出でるときに種を握りしめている。それは自分の運命の花の種。花が咲き、種が実ると、風の王がその種を運び去り、子に見合う伴侶候補の下へと届ける。妹には種が来た。私には、十年前にひとつだけ。けれど種の主は知れなくて……。 ◆都合によりサイト閉鎖したので、改稿の上、こちらに掲載いたします。
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