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@オノログ
作:雪屋 梛木(ゆきやなぎ)
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最終更新:2020/7/25
「ええっ! きいろい服のおっさんが殺されただって!?」 「ウッキィィ!?」 ※リスペクトだから。 まじリスペクト。
不可解な最期を遂げた全身黄色コーディネートの中年男性のために、彼の友人であったとある一匹の猿が、事件の真相を暴かんと奔走するお話。 ミステリです。殺人事件の犯人・手段・動機を解明していく謎解き話。タグにある通り「まさかの殺人事件」で、タイトルもまさしくそれらしいのですが、それでも衝撃が拭えません。えっこのキャストで殺人事件? ていうか猿だよ探偵? 大丈夫?(諸々含めて) 紹介文からもなんとなくわかる通り、なんらかの作品をいろいろこう、尊敬の念を持ってなんやかやした感じの作品のようです。実はその元のなんらかの方をさっぱり知らず、読み終えたあとなんとなく検索して初めて知ったくらいですので、登場人物や舞台設定に関してはどう触れていいものやらさっぱりわからないのですが、それでもこの世界にゴリゴリのマーダーケースを持ってくることの異様さは伝わりました。だって猿だよ探偵?(二回目) 本筋の部分、謎解きや犯人探しに関しては普通にガチなのが凄かったです。嘘でしょ真っ当なミステリしてる……猿なのに……。主人公の覚悟というか、存外にハードコアだった大詰めの展開がよかったです。なんとも言いようのない不思議な圧を感じる怪作でした。
和田島イサキ
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