龍神秘湯物語~美味しいごはんと猫と温泉があれば~
最終更新:2021/12/12
作品紹介
「三食まかない付き。給金とはべつに、お仕着せ等必要なものは支給あり。なんといっても一番の目玉は『温泉入り放題』これよ」 「やります! やらせてください!!」 早くに両親を亡くし、引き取られた伯父の家では行き場がない。どうにか家を出る必要のあった春風は住み込み女中の仕事を即決した。 たとえ勤務地が人里離れた山奥で、雇い主が没落気味の名家の子息で、職業が売れない作家であろうとも構わない。 もはや街には帰らぬつもりでそのお屋敷に向かった春風を待っていたのは、どうも「人間ではない」らしい青年と猫のような少年で……。 【初回公開時より1500字ほど加筆しています。カクヨムでも公開していますが、加筆前の状態のため、なろう版とは内容が違います】
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