箱庭転獄３　ー新入生編ー

そこには、転生者が毎日のように転生してくる世界があった。 そして、たくさんの「種族」の人間やら、道具から「再臨」したモノたちもいた。 そう言った環境の中で、「種族間」の交流と多様性を育むための学校法人「私立九竜女学院」が設立した。 そこでは、多様な個性と種族を持った生徒たちと、色々な大人たちの思惑が絡んだ結果、大きな事件が起きた事もあったが、色々とあってどうにか解決することが出来た。（詳細は前作を参照してください） そして、解決後は特に何事も無く、時間は過ぎていき、在校生１３人は何事も無く、一応、全員が進級することとなった。 そんな中で、個性豊かな新入生が入学する。 今ここに、特に誰かが望んだわけではないけれど、何故かつづいた物語が、幕を開ける。 ※５月１５日追記：3,5章「学院生活」編０６４にて、一部の設定や言葉遣いなどが暴力的であると判断したのでセルフレーティングを変更し、タグに「R１５」を追加しました。