氷の花がとけるまで
最終更新:2020/11/20
作品紹介
須藤新太(すどう・あらた)は、ヴァイオリン・スタジオで出会った少年・鷹司晴夏(たかつかさ・はるか)と、お互いを傷つけ合う言葉の応酬をする。 後悔に苛まれながらも謝罪することかなわず、スタジオは夏休みの長期休暇に突入。 姉・真由の指導により、ヴァイオリンの練習に明け暮れる新太だが、お盆休みが終わる頃、思いがけない演奏動画を目にすることになる。 それは、新太の心に葛藤を植え付けた少年・晴夏と見知らぬ少女が合奏する動画だった。自分が晴夏と共に弾くはずだった曲を、何故か共に奏でる二人。 普段の晴夏とは全く違う様子に、新太は言いようのない嫉妬を募らせる。 この感情の正体は? そして二重奏は成功するのか? 少年の心の成長を描く物語。 【PV500万オーバーの同作者による物語のスピンオフ作品■『氷の花〜』だけ読んでも楽しめます。■年齢はあえて明確には表示いたしません。■本編へのリンクを最下部に貼っております。本編では◆晴夏サイドの気持ちが描写されております◆新太が嫉妬心を募らせた少女が主人公の音楽×恋愛が主軸の物語。本編ではタイトル文字の並びにこだわったため、バイオリン表記とさせていただいております。】 第一部完結しておりますが、第二部は『その音(略)』との物語展開の関係上、本編の幼少期完結後に再開致します。(2021/10/11)
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